2014,12,27, Saturday
私の生まれたところは、高松市の南部中核都市仏生山町の真ん中どころです。極近くに、仏生山コミュニティセンターがあります。昔の庁舎跡です。だからというのではありませんが、町の中心です。そこに出作1丁目と、同2丁目があります。本日はそこの若者男子と、1家族が揃いました。
私にはプチお願いがありました。一杯呑む前に、私の「「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」の概要を聞いて貰いたいと考えていました。それを肴にして、ワイワイがやがややって貰って良いのです。場所は2丁目の魚将さんです。 この町内も人が減り、跡継ぎが同居していないところは、当然後継者が来ていません。私もここに住んで62年。当然ここに集まっている若者の両親や祖父母にお世話になりました。その恩返しでもありませんが、私が誘って、何回かやっています。 「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」というのは、私がこれまでの仏生山、これからの仏生山を考えるプラットホームとして、設立しようと考えている未来構想です。下手な作りですが、パワーポイントにまとめて、途中飛ばしながら自分の考えているNPO法人設立構想を語りました。 当然NPO法人設立が目的ではなく、これからの100年200年300年を見据えた「賑わいの再創」が目的です。そのための手段として、NPO法人を設立しようと考えています。私には3年前に、自分だけで大きな夢に挑戦して失敗した経験があります。 これから高松民病院が建設される、旧香川県農業試験場跡地の隣接に、丸い建物を建てて、その中に新しい仏生山商店街を再構築しようと考えました。その中には道の駅なども入れて、隣に集まる患者や看護者のための賑わいの場を提供としたのです。 総予算13億円で、インフラ整備や建物建築は弊社が行い、テナントで仏生山町のみなさんや賛同頂ける方に出店して貰うという構想でした。勿論土地の一部は、分譲住宅などとして売り出し、収支バランスも悪くない設定が完成しました。 しかしコンペで、「実現不可能」と判断されてわが案はあえなく敗退。今は別のグループが、計画をすすめています。そうなんです。相手は3社合同連合体でした。ここに、弊社の失敗の原因の一つがあったのです。幾ら頑張ったって、1社はやはり1社なのです。 そこで300年継続発展する、組織づくりの必要性を痛感しました。まちづくりやそこでの産業や雇用が、一朝一夕に出来るわけがないのです。それであれば理念を作り、その理念を継承してくれる若者を巻き込んで何とかしたい。 そもそもこの構想は、平成27年の元旦に発表するものですが、一番近くの私の気が置けない仲間に本日はプチおねだりでした。 |