6日午後10時25分頃、社内の4台の携帯電話が一斉に鳴り、中には「地震です」という機種まであって、事務所内は一瞬何が起こったのか騒然としました。後で分かったのですが、地震発生を知らせる一斉メールです。メールを聞いて、机の下に入る余裕はありました。
高松は震度2.5くらいでしょうか、3はなかったと感じました。2011年の東日本大震災後、1ヶ月して被災地石巻へ行きましたが、その頃は毎日震度3程度の余震が続いていました。それと比べると、今日の地震は可愛い物でした。地震の後安否確認メールも頂きました。ご心配をお掛けしました。
夜は、高松栗林の釣り同好会の総会でした。退会した者、不在会員になっているメンバー等、久しぶりの顔が揃いました。良いですね、趣味の釣りの話しで盛り上がります。しかし私は不満です。大高さんの跡を受けた馬場基尚会長は、己が多忙なあまり、釣行の計画をしないのです。
私も全ての釣行に参加したわけではありませんが、それにしても少なすぎます。私は声を大きくして、「馬場やめろ」と言い続けていました。その甲斐あってか、北村昌史ライオンが釣り同好会の会長を引き受けて下さるとのこと。良いですね。
その馬場基尚氏ですが、ついに香川県弁護士会長に選任されたと本人自らの自白があり、再度乾杯をしました。地震発生と同時に、「馬場会長です」と選出されたそうです。なるかも知れないというのは、事前に聞いていました。彼は出しゃばりですから、恐らく会長退任後も日弁連の仕事をすることでしょう。
先輩から後輩へとノウハウを伝えるチューター制度や、法教育の一環として、学校現場に弁護士を派遣する出前授業や、高校生相手の模擬法廷など、新しい有益なアクティビティーをやっています。私から言えば、彼のような苦労して弁護士になった人は、依頼者の心が分かるかも知れません。
県内の弁護士も170人となって、この業界も、「(弁護士)資格と掛けて足の裏についた米粒と説く。その心は、取らないとイライラするが取っても喰えない」と言ったら叱られそうですが、隆盛は努力にも原因があるのかな。
任期は4月1日(水)から僅か1年だそうです。この世界は、時間的余裕がないようです。また副会長4人の内、1人は女性です。女性の就任は時代の要請でもありますが、彼女は釣具店の娘さんです。彼の釣り道具は、良い物が多いですね。