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松野サチ子三回忌の法要は大勢に囲まれて
本日亡母サチ子の、三回忌法要が昼から自宅で執り行われました。六親眷属集まって、賑々しく、特に2歳前の菜奈子ちゃんに引っ張られて、楽しい一日でした。サチ子さんは、大正14年熊本市内で生まれて、24歳の頃、父茂のラブコールで高松の松野家へ嫁入りしました。



父が、ミシンのセールスで熊本へ赴いた結果と聞いています。そこで見そめた平井サチ子を連れて高松へ帰って来たのだと伝え聞いています。2人は同学年で、それから37歳までの十数年を幸せに、高松で暮らしました。そして私と妹とが生を授けました。

37歳で夫が他界し、それからのおよそ50年間を私たちと高松で暮らしたのです。私を東京の私立大学へ、妹は地元の私立短大へ。家も建てて、松野家を再建しました。火の国熊本の、「篤かおなご」でした。

それを支持してくれたのが、わが家から嫁入りした2人の叔母さんでした。法要も満足に出来ない中で、この2人がサチ子さんを支持してくれて、どうにか「松野」は行き永らえたのです。ここがあって、今の「松野」があります。

本日は親戚ばかりのところ、堺市から広瀬勉さんも来て下さいました。無理を言ってお願いしました。サチ子の弁当を、一緒に食べた年上の兄のような存在です。質素を心がけて法要を催しましたが、これで暫く落ち着きます。ありがとうございました。


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| 社長日記 | 08:49 AM | comments (0) | trackback (0) |
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