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香川県民の水道使用量全国平均より30リットル多い
四国新聞の特集記事「香川知ってるつもり!?」2月15日(日)の記事ですが、2012年の、香川県民1人1日あたりの水道使用量は367リットルにもなり、浴槽の1.8杯分に相当するそうです。全国平均が338リットルで、香川県民は平均ですが1人30リットル多く使っていることになります。

「高松砂漠」とか「渇水災害」とか揶揄される香川高松ですが、1980年代までは、1人当たりの水道使用量は全国平均量のほうが、香川での使用量を大きく上まっていました。もともと降雨の少ない、瀬戸内海沿いの香川県です。それを補うように、14,000ものため池があります。

総務省の統計では、新築住宅で水洗トイレの普及は60年代に85%というのが全国平均ですが、香川はそれより10年遅れて水洗化が進みました。そのためか、香川の水道使用量は、全国平均値より少なかったのです。そのため2000年香川県の使用量が401リットルとピークを迎えた頃、全国ではすでに減少に転じていました。

しかし1973(昭和48)年の高松砂漠、この年は列島改造論で国内が沸き返ったものの、石油ショックで国民生活に多大な影響があった年ですが、高松の水道が止まりました。大学生だった私は、高松まつりが中止になったのを覚えています。その年、明治大学連での出場が予定されていました。

その後1974(昭和49)年に、香川用水からの水供給がはじまり、これで「渇水地獄」からは脱したと私も思いました。しかし94年の「平成の大渇水」、この時には島原LCの松尾さんや吉田さんが散水車を高松まで運んで下さいました。毎日それをつかって、管理マンションの水を運びました。

もっともかがわの水道使用量が多いのは、「うどん県」だという事情もあります。私も元麺職人ですから、その当たりの事情は十分理解しています。保健所の指導もあって、「うどんの洗い」も井戸水から水道水使用になりました。確かに井戸水の汚染が進んでいました。

こんな報道の前後に、高松市下水道課からの使用明細が届きました。2年ほど前に、拙宅の周辺でも下水道管が敷設されました。私もこのような仕事をしていることから、いの一番に使用を開始しました。そうなんです、水道の使用量に応じた下水道使用料も加算されてきます。

こんなことから考えました。確かに家庭用水に限ってみれば、2012年の香川は1人1日当たり231リットルで、全国平均の232リットルと遜色はありません。しかし毎日美味いうどんを食べ続けるためには、うどんの使用分も家庭が吸収するべきです。

エイヤーと、節水型の便器に取り替えることにしました。風呂は最新鋭の風呂にしても、そんなに使用量は変わりません。二人分の洗濯水を使うには、風呂の水の効果もさほど期待できません。トイレは、飛行機やバスの中のトイレなど、「ガバー」と一気に流れて、水の使用は少ないのが特徴です。

家庭用節水型便器があれほどの威力があるとは思えませんが、それにしても、この際思い切って改修してみます。3年前遠赤外線の床暖房にしてみて、この冬もすこぶる健康(勘違いかも知れないが)です。トイレの後日談も、また日記のネタになります。


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| 社長日記 | 08:49 AM | comments (0) | trackback (0) |
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