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両陛下の慰霊の旅ペリリュー島
私が天皇陛下を敬愛し、日本の世界の宝だと思うことは、等しく多くの国民が同感だと思います。戦後60年だった2005年の、サイパン慰霊の旅から10年、年を重ねての慰霊の旅は、肉体的に多くの負担を掛けていると拝察申し上げます。それでも行くという、強い意志を感じます。

それも宿泊施設が少ないことから、自らは海上保安庁の沿岸警備艇で寝泊まりするという、これまでの常識に拘らない方法がとられています。出来ないという政治家より、もっともっと行動派の両陛下です。

両陛下は、米陸軍第81歩兵師団慰霊碑へも、献花されています。日本政府が建てた慰霊碑「西太平洋戦没者の碑」へは、日本から持参したという白菊の束を献花し、米軍慰霊碑へは、アメリカ式の献花をされていました。細かいところまで気遣う、両陛下の言動です。

私はパラオへ行ったことがありません。ましてやペリリュー島など、聞いたことがありませんでした。その南にも、激戦地のアンガウル島があり、そこにも両陛下は深々と頭を下げている映像が、日本へも届いています。恐らく全世界へ、その姿は神聖なものとして、届いたことでしょう。

両陛下の東日本大震災の被災地訪問や、先の戦争で日本人だけでも1万人を超える犠牲者を生んだペリリュー島やアンガウル島、また10年前のサイパン慰霊の旅など一連のアクションは、皇太子殿下や雅子妃殿下そして秋篠宮殿下への無言の教えのように思います。

また集団的自衛権行使容認や、沖縄県民の意思を無視した辺野古への基地移設、戦後70年の総理談話など、右寄りの安倍政権に対する両陛下の「心配」があるのではないかと拝察するところであります。


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| 社長日記 | 09:46 AM | comments (0) | trackback (0) |
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