2015,08,03, Monday
18時から、JRホテルクレメント高松「飛天の間」において、香川県第2選挙区自民党衆議院議員、せと隆一(たかかず)氏を励ます政治資金パーティーがありました。会費は、2万円。せとさんは、初開催です。議員さんの政治資金パーティーは、第1選挙区は、高松国際ホテルが圧倒的に多いのですが。
せと隆一衆議院議員は、第2選挙区ですから本来は坂出や、さぬき市内の某所でやるのがこれまでの通例ですが、今日は高松市内の交通の適所、JRホテルクレメント高松です。私の居住するエリアは第1選挙区内ですが、高南支部長としては、一部旧香川郡の第2選挙区も含まれています。 旧行政区割ですから、平成の合併の新しい区域割りと異なっています。ややこしいと言ったらありゃしない。旧選挙態勢の維持、それは当然当選がためにそう考えてやり続けるのですが、当選している今のありたい姿像への願望・姿勢が、如実に表れています。 しかしその政治・選挙制度も、様変わりを始めています。一票の格差から、徳島県と高知県が合区、島根県と鳥取県も同じように合区です。私は何も合区しなくても、当選者人数を減らせば良いと思いますが。1区(県)から当選2人で、2区で4人。半分にするなら、各県一人としたらどうでしょうか。 こうすると6年任期の参議院は、3年毎に徳島選挙区から選出、次の機会には高知選挙区から選出となり、選ぶ自由が確かに減ります。そのための合区なのですが、そもそも論から言わせて貰えば、10増10減という小手先の改革ではなく、一気に半減とか考えないと、立ち行かなくなりますよ。 財政削減に努めないと、負の遺産ばかりを後世へ残し押しつけることになります。これでは、「少年よ大志を抱け」とはよう言わん。有権者の年齢も、18歳になります。これも大きな変化を、すぐに出なくても近い将来はもたらすことでしょう。 私も自民党党員ですが、もはや自民党と公明党の集票マシンは、完全には機能しなくなっているように思います。アルカリ電池が切れたというわけではありませんが、マンガン電池のように徐々に能力ダウンしていると感じています。これからは若者票をどう取り込むか。当落の秘訣が、このあたりにあると思います。 昨日の小欄に書きましたが、「スマート国税調査」のようにインターネット投開票を導入する方向で、選挙制度も見直すべきだと思います。変わりたくない替えたくないのは議員さんの熱望でしょうが、幾ら掛けてもやる方向にある国税調査ですが、驚くような変わりようです。経費の削減にも、大いに役立ちます。 投票も今の会場は維持して、投票用紙記入台にコンピュータ装置を置けばどうですか。普通のパソコン端末では、操作が煩雑ですがそこは工夫をすれば良いじゃないですか。こうすると、開票手続きも今よりは簡単時間短縮も進むのではないですか。 最後に、会場の風景を紹介して終わりにします。来賓の目玉は、麻生太郎財務大臣の来高です。ほんの少しだけ麻生節を披露して、直ちに会場をあとにしました。麻生さんは、副総理です。長時間東京をはなれるわけには、いかない事情も分かります。spが沢山来ていました。 そして磯崎仁彦参議院議員、木村義雄参議院議員をはじめ、香川県議・高松市議その他選挙区議員さんが大勢参集していました。会費2万円ですが、この先生方も、3枚程度は購入するそうです。私たちも一緒ですが、お金を払って票も持っていく政治資金パーティーです。 |