2015,08,20, Thursday
今年の九州沖縄地区塾長例会は、熊本です。会場はJALホテル熊本。JR熊本駅からタクシーで、10分ぐらいのところです。宿泊はとれず、移動します。香川塾誠耕園井上智博さんも一緒でしたが、彼は翌日の通販勉強会のために、今夜は博多へ移動するようです。
前回の塾長例会は、7月千葉鴨川での海水浴例会でした。次の塾長例会は、9月の横浜での世界大会になります。世界大会は、中国からの参加者も多く、アメリカ5塾、ブラジルと中国にも3塾、台湾にも盛和塾があります。世界大会参加者は、軽く2千人は超えることでしょう。 稲盛和夫塾長の顔を見るだけの、追っかけ組の1人が私です。本日は、2人の塾生の経営体験発表でした。成功されている塾生の話しですから聞いていて、「なるほどあそこが成否の分かれ目か」と思うところがあります。稲盛和夫塾長の教えは、勤勉です。誰にも負けない努力が、求められています。 岐阜塾田中和広塾生は、「オリジナルシャワーヘッド」を開発し、自ら実演販売で売ることで、下請け業を脱した男の話。注文書が入っていたので、注文してみました。マイクロナノバブルは水が出る穴がとても小さく、この小ささが特許だし、これが節水をはじめ、美容や温浴はたまた医療でも活用できるとか。 2人目は福島塾の伊藤健秀塾生。彼は浪江町で業務用食料品を扱う会社を経営していましたが、4年前の3.11東日本大震災の津波で自宅と事業所を失い、加えて東京電力福島第一原発事故からの放射能で、事業も生活もままならない状況が続いています。 聞く壮絶な戦いは、当事者しか知らない話しで、報道とは程度が違います。佐藤順英福島塾代表世話人は、われわれに実態を話しません。苦しい話しは全くしませんが、内側つまり福島塾生にはいろいろ励ましの話しをされているようです。内情が分かっているだけ、アドバイスも塾生の力になるのでしょう。 2人の話を聞いていて、自分の現状が有難い。やるしかないと、改めて意を強くしました。今日の参加塾生数は、地元を入れて850名程度だと思います。香川塾から5名。いまだに6月の、香川開催塾長例会の話しも出てきます。塾長を泣かせた香川塾。その塾長の体調が、心配です。 |