2015,08,24, Monday
長い標題になりました。最近のテレビ欄にある、番組タイトルのようです。「温泉おかみの事件簿。有名女流美人作家は温泉宿でなぜ毒殺されたか。払拭できない作家の幼児期」などと同じように。標題も長いのですが、本日の講習会も長かった。しかし、なかなか聞きごたえのある内容でした。
①「人権尊重社会の実現に向けて」~まだ残る差別意識~県人権・同和政策課 ②「空き家等対策の推進に関する特別措置法」の概要について 県住宅課 ③「マイナンバー制度について」 県自治振興課 ④「宅地建物取引士の使命と役割について」 県住宅課 ⑤「重要事項説明・売買契約書の書き方」~特約文例のポイント~並木英司氏 以上のようなメニューでした。長かったのですが、公務員らしからぬ話しぶりで、どの人の話も退屈しなかった。そもそも公務員の話は、つまらないと相場が決まっているものです。お世辞なしに、今日の県庁さんはどれも良かった。 最後が今日の目玉ですが、講師の並木英司さんは、公益財団法人不動産流通推進センターの研修責任者です。全国津々浦々に呼ばれて、主に重要事項説明書やトラブル事例等の話をしています。この道のプロです。流石と行ったら失礼な話しですが、今日の話も大変興味深いものでした。 契約前に「重要事項説明」を、重要事項説明書を交付して説明する義務が、宅地建物取引士に課せられています。しかしこの内容も、時代と共に追加されて来て、法律自体は変わっていませんが、内容は随分変化していると感じています。それは、世の中の求めが変わってきているからです。 28日には、一般社団法人香川宅建高南支部で講師をする予定で、ほぼ原稿はできていますが、参考にさせて頂き、更に「儲け」にまで触れたいと考えています。勉強や研修は謂わば義務で、それは鞭です。それによって「儲けが付いてくる」という飴も必要だと私は考えています。 不動産の仲介(媒介)をする際には、物件調査をして、売情報の紙チラシとかWeb情報を出します。その時すでに、十分な調査をして登録することが求められています。正確に、購入判断を間違わないような情報提供が求められています。 本部研修は、明日も会場を丸亀に移して同じ内容で行われます。丸亀会場は、高松会場以上に熱心に聞いています。講師の並木英司氏にも、そのようにお伝えしています。宅地建物取引士に名称変更があって、研修会がこれまで以上に盛会になっていると感じています。 |