2015,08,29, Saturday
最近PCメールを開くと、毎日200件以上の迷惑メールが届いています。今更アドレスを変えても、いずれまた同じようになるのは分かっています。インターネットは実に便利なもので、これがあると知りたい情報は大抵手に入ります。しかし日経新聞のCMのように、知らなくてもいい情報も溢れています。
迷惑PCメールは、次の3つに分類されます。まずその1は、お金に関係するメールです。「儲かります」、これが6~7割。その2は、SEXに関連したもの。俗に言う出会い系サイトへ誘引するものもあるようです。これが2~3割ですか。 その3は、その他訳の分からないメールが1割くらいです。まず整理して、要らないメールを削除して読み始めます。同じところから発信されているのが多いので、まず「発信者」別に並びかえて、一括削除。受信順に戻して、ばっさり削除。 怖いのは、その削除メールの中に必要なものがあったんじゃないかという心配です。しかし丁寧に見ていると、ノイローゼになります。ざっと見て、要らない物は削除します。その数、今日現在で250通程度。恐らく毎日5%程度の割合で、これからも増えることでしょう。 情報の伝達が、だんだん希薄になっています。メールは便利ですが、重要な案件は電話で相互に着信を確認します。メールよりFAXが、正確度では優れています。一時の迷惑FAXは、PCメールに置き換わり、ほとんど来なくなりました。そうそう新作は、「融資決定1,000万円」というような、街金からのFAXが増えました。 われわれの不動産仲介業も、PCメールやホームページを介して、物件情報を公開し、随分この部分の重要度が増しています。先のFAXと同様に、紙情報の「住宅専門紙」や「新聞広告」も激減しました。賃貸ですら、「この物件案内してください」というお客様が増えました。 生活全般を見ても、テレビ・ラジオショッピングが増えています。お客様のところへ行くと、1つや2つ、テレビショッピングで買ったという品があります。「転がっている」と言ったら失礼ですが、私もそうですが、ほとんど衝動買いですね。ローカルテレビ局でさえ、通信販売を始めています。 買い物に出られなくなっている高齢者も、確かに増えています。隣のスーパーマーケットでさえ、タクシーで来る買いもの客もあります。タクシーが使えるお客様は、恵まれています。配達をしてくれる店が、これからの繁盛店かも知れません。しかしそれって、昔どこかで見た御用聞きの店と似ていますね。 |