2015,09,10, Thursday
茨城・常総が記録的豪雨に襲われて、大変な被害が出ています。3.11、東日本大震災津波を見ている記憶が蘇ります。「線状降水帯」と呼ばれる、ピンポイント降雨が長時間に渡り襲いかかったようです。死者・被害者の皆様に、お悔やみお見舞い申し上げます。
定休日を利用して、自宅の改装をやって貰っていました。テレビでは、8時過ぎから臨時番組で、被害状況の報道が続いています。そこへ「ピンポーン」と、国勢調査員がやってきました。 そうだ10日から、国勢調査用インターネット回答の利用者情報が届くと聞いていました。そうなんだ、今日は木曜日でも有り、利用者情報が届く10日でもあるわけです。調査員に、自分はネットで回答する旨を告げて書類を受け取りました。 今回の国勢調査から、全国的にインターネットでの回答が出来るようになっています。これは、簡単で良いですね。答える方も気軽だし、調査員の負担も随分軽くなると思います。最後のアンケートで、5年後の次回もインターネット回答にしますと答えましたが、さてさてどうなることやら。 小欄をご覧のヘビーリーダーは、既に「私もやりました」という御仁もいらっしゃると思いますが、可能であれば拡大して欲しいものです。私はもっぱらパソコン派ですが、スマートフォンからでも出来るようです。 正直、利用者情報が届くのを楽しみにしていました。これだと集計のための、時間も労力も費用も、格段に削減できます。集計が早いと、利用も早くできます。日本の国勢調査のような、こんなビッグデーターは、世界中にありません。 難民もなく、戸籍制度もきちんとしている日本ならではの話しです。今回の、ネットでの回答率がどのくらいまでなるか、今後の制度改革を占う試金石になります。20%以上であれば、大成功です。 私はかねがね選挙投開票にも、コンピュータシステムを使うべきだと考えています。勿論キーボードは使わず、今からなら画面タッチです。ポスター写真を画面で確認して、「こいつ」と指タッチで一票をいれます。当然1人は一票です。2人以上は、入らないように制御します。間違い防止のため、何度かの確認が必要です。 そしてその結果は、直ちにそのままインターネットを介して集計されます。これだと、「高松市選挙管理委員会開票不正事件」もおきようがありません。選挙結果は、速やかに投票者へ知らせるように選挙管理法に定めがあります。早すぎると言うことは、問題になりません。 来年からの選挙は、有権者が18歳以上になりますが、同時に会場に備え付けられたコンピュータ投票になることも、大きな選挙制度改革になります。投票箱を、島から島へ運ぶこともなくなります。そうか、投票箱すらなくなる訳だから。 |