第33回香川県不働産フェアーが、12日サンポート高松展示場で開会しました。全国一斉不動産の日、9月23日に全国各地で開催された不動産の日イベントも、今はほとんどの都道府県で廃止されている。そんな中、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会は、幼稚園児の絵画展と相談会を継続して展開をしている。
開会式には、浜田恵造香川県知事代理天雲俊夫副知事をはじめ、園児絵画展表彰を提供頂いている県土木部長、住宅金融支援機構、四国労働金庫、NHKはじめ地元マスコミから、また香川県司法書士会や、土地家屋調査会、行政書士会からも代表者が臨席しています。
今年は香川県下の幼稚園から1,300作品が寄せられ、萬木淳一審査委員長をはじめ本日審査報告をされた、冨田紀久子先生らが1日掛かりで厳正な審査をされて、本日の表彰になっています。絵のテーマは、「未来の家」です。今年の知事賞は、「キャンピングカー」でした。
この不働産フェアーですが、長くは物件資料展示も行われて、家や土地を求めて沢山の入場者がありましたが、法人法の変更で香川宅建が公益社団法人になったことから、物件展示が出来なくなりました。その関係で、規模が縮小になっていますが、幼稚園児絵画展は続いています。
壇上の園児は、満面の笑みを浮かべて表彰状と記念品をプレゼンテーターから受け取ると、一目散へ親元へ走ります。あの嬉しそうな顔を見ていると、未来の家づくりの夢に貢献していると実感します。