一世を風靡したY・M・O(イエロー・マジック・オーケストラ)の高橋幸宏さんら日本のトップミュージシャンたちがユニットを組んだ「AFTER SCHOOL HANGOUT(放課後に仲間が集まる場所)」の演奏会が、12日夕陽が落ちた頃、と言っても曇りで実際には夕陽が見られなかったが、高松市屋島山上の県木園で開かれました。
私は、「一般社団法人街角に音楽を」代表の鹿庭弘百さんから薦められて、内容は全く分からず、かみさんとやってきました。主催者発表ですが、約750人が集まったようです。パイプ椅子を置いた空間は、指定席になっていてゆったりと座ることが出来ました。
中には踊り出す人も立ち上がる人もいて、ゆったり空間の意味がよく分かりました。途中のトイレも、またビール等の補給も、周りに断ることなく自由に行き来できます。大自然の中でのゆったりした空間に、音楽界のレジェンドの立ちが繰り出す上質なサウンドが潤いを醸し出していました。
イベントは、ドラマーの林立夫さんと沼澤尚さんが、放課後に気の合う仲間と音楽を楽しもうと始めた壮大なプロジェクト。高橋幸宏さんや女性シンガーLeyonさんをフィーチャリングボーカリストに招き、東京と大阪に続き、高松屋島山上での開催となった。
高松でのライブは、瀬戸内海が一望できる屋島山上を舞台に、音楽と市街地の夜景や食を楽しむことで屋島の良さを感じてもらう「天空ミュージック」フィナーレとして計画したもの。ステージでは、往年の名曲で観客を魅了していました。
後ろの席には、河野二郎さんがいました。実におしゃっぴーないでたち、彼は私より数個上ですが、私より若いし、お洒落です。高松でこんなイベントがあるのは、嬉しいことです。私は音楽も分かりませんが、ドラマーが2人いる演奏は、はじめて聞きました。それが妙に合っていました。