22日予定の11:30第2試合から、急に9時スタートの第1試合へ変更になっていました。第2試合の小豆島高校から、変更の依頼があったとか。確かに小豆島から出てきて、9時試合開始は、あまりにも過酷です。何時の時点での変更か知りませんが、こういう配慮はしたに越したことはありません。
私は今朝の朝刊で知りました。慌てて駆けつけて、固唾を呑んで、1回表高商の攻撃を見守っていました。残念ながら0点。2回に4点を入れて点差は開いて勝利しましたが、香川中央のエラー4で、6点は貰ったようなもの。試合の勢いからは、高松商4-0香川中央ぐらいの点差でした。
守りですが、ピッチャーの浦君が控えにまわり、横投げ右腕の多田宗太郎君が先発で、最後の7回まで投げ抜き2安打零封しました。初戦の多度津戦、7回に登板しながら不安な内容を残しての今日の先発です。長尾健司監督の、先を見通した采配。
対戦校の香川中央高校へは今年から、地元高校から東大野球部へ進んだ元プロ選手松家卓弘(32)氏がコーチとして就任しています。松家さんはドラフト指名を受けた横浜ベイスターズに05年に入団し、東大史上5人目のプロ野球選手となりました。また日本ハムや、米独立リーグにも在籍。また彼は、仏生山町の出身でもあります。
彼はデータ分析力等、優れた資質を持っていて、県職員(教職員)として将来の野球指導者になることは間違いないことですが、香川中央高校の活躍が、香川県下のチームへ伝播し、古豪復活へ繋がれば、私たち高校野球ファンは、万々歳です。
今日は、敵失などでどうにか勝ちました。次の試合は、26日11:30分から予定されています。相手は、高松北高校です。右腕橋本投手は、侮れない存在です。県下5指に入る好投手。今日も本塁打2本二塁打2本と好調の高商の打線がどこまで打ち込むか、いよいよ県大会も佳境に入ってきました。