2016年11月7日東京都八重洲のビジョンセンター東京で、カリスマ不動産コンサルタントと呼ばれる福田郁雄氏の10冊目の著書「不動産バブル崩壊!その時こそがチャンス!!5%の勝ち組投資術」が上梓されて、その出版記念セミナーと感謝の集が会場満席の180名を集めて開催された。
首都圏を中心に超富裕層を対象に、24年間コンサルティングを行ってきたノウハウの集大成ともいえる著書には、不動産バブルの崩壊を予見、資産家の方々の本来の資産設計に参考となる情報を満載している。単なる体験本や評論本とは一線を画した、論理的・科学的かつ実践的であると好評。
ミサワホームに在籍していた平成4年の定期借地権施行後、直ちに千葉県内で多くの定期借地権案件を手がけ、大地主の困りごとを解決した縁が今でも続く。平成16年45歳で独立、福田財産コンサルを立ち上げた。
同時に公益財団法人不働産流通推進センターが取り組む、「公認不動産コンサルティングマスター」の育成にも寄与している。教育のための連載も数多く手がけ、これからはラジオやウェーブメディアへの露出も増えそうだ。
福田理論の基本は、「不動産は金融商品と同じ」と言う考え方。従って著書の中で特に、「不動産アービトラジ」とか「エクストリーム理論による投資」とかこれまで聞き慣れないフレーズが続くが、読んでみるとなるほどと合点する内容になっている。読み応えのある本で、相続・コンサル業務に携わる人にお薦めしたい。