11月11日の記念日が輻輳するこの良き日に、公益社団法人京都府宅地建物取引業協会設立50周年記念式典祝賀会が、豪華絢爛ウエスティン都ホテル京都で全国から530人を招いて開催されました。
これほどまでの人を入れて、流石に京都の一流ホテルだと感心しましたが、前日は全国水道関係者1,500人の立席パーティーを催したとか。ホテルの隣は、蹴上の上水場がありました。バスで大勢が、きていました。上下水道事業は、全国的に過渡期にさしかかっています。
全国から、宅建協会の会長らが招かれています。私のような副会長は、このような華々しい席には本来縁がありませんが千振和雄会長が、特別枠で招いて下さったもだと思うのです。千振和雄氏とは、全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の委員会が一緒です。
公益社団法人香川県宅地建物取引業協会も、来年50周年を迎えます。日下雅彦会長も、準備のため良く見ておきなさいという配慮もあるのでしょうか。香川は、これほどまでの規模ではやれないと思いますが、呼ばれたところはお招きしないといけない。
ところで今日一番の学びは、京都市との間で「給水管の私有地埋設承諾書問題」の解決があったとの報告です。私道はある一定の市規則に基づき道路を付けると、準市道のような扱いを受けられます。ただし、あくまでも私道ですから、私権が介在します。つまり水道管やガス管の埋設には、所有者の同意が求められます。
私はかねてから、ある年月例えば20年以上を経過したものは、所有者の希望により、市道として市が寄付採納をするように機会あるごとに市職へ嘆願していますが、京都市で出来ていること(全国初と言われていました)は、高松市でも可能性は大です。高松市で出来れば、県下全体へ伝搬します。
もう一つの学びは、千振和雄会長の「笑顔で未来へ夢を語れる」というスローガンです。千振和雄会長は、今年春に9代会長に就任されて、その際にスローガンを掲げたようです。具体的には、「地域に笑顔を!」「消費者に笑顔を!」「会員に笑顔を!」の三つです。
京都宅建協会には、女性部のみならず青年部も存在します。これも大きな学びです。