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福岡市博多駅前大規模陥没とその復旧の迅速性
これがまさに政治の力じゃないかと、正直驚きました。8日(火)5時15分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前の幹線道路が陥没した。同所で市営地下鉄の工事をしていた作業員が、落ちてきた水をとりあえずふさぎ、それでも止まらない水に危険を察知し、数十人の作業員は自らも避難し地上へも連絡し車両の通行を止めた。

当初2つだけの陥没は、計5車線の道路すべてに広がり、大きさは長さ約30㍍、幅約27㍍、深さ約15㍍になった。穴に流れ込んだ水が充満、市は周辺に避難勧告を出した。その建物の1つに、アパマンショップネットワークの直営店がありました。電話していたところ川森敬史(けいじ)社長から、お礼のメールがありました。

この影響で地下に埋められていた電線や通信ケーブル、ガス管などが激しく損傷。停電も発生し、市内の70代女性が転倒負傷した。交通・金融機関にも影響が出たほか、周辺へのガス供給も停止された。インフラは、ずたずたになった。どう見ても、最短1ヶ月は復旧にかかると見られていた。私もそう思った。

しかし先の小欄でも書いたように、「シン・ゴジラ」で活躍した「キリン」と呼ばれる高所圧送ポンプ機の導入は早かった。午後には水がたまった陥没部分を、固まりやすい特殊な土で埋め戻す作業を開始した。お昼のワイドショーでは、解説者がキリンで水抜きをしているのだろうと、したり顔で話していたのが印象的。

本日(14日(月))夜には、通行が出来るようになるといわれていたが、雨のため数時間程度延びた。ナナ何と一週間で、復旧工事が完成した。博多駅近くで起きた道路陥没で、専門家と担当者を集めた会議後、記者会見する福岡市の高島宗一郎市長の「オール福岡復興隊」の活躍が目をひいた。これがまさに政治の神髄だと思う。

福岡市の高島宗一郎市長は、今年6月のライオンズクラブ国際協会総会式典で、英語で挨拶をした。私には出来ませんが今時の首長の多くは、英語も堪能なのが常識のようです。また語学以上に危機管理にたけている首長は、小池百合子東京都知事の登場のように、頼もしいおらが街の大将だ。

「オール福岡復興隊」の活躍は、これから先の全国が抱えるインフラ崩壊に、大きな指針を指し示した。インフラ崩壊も今の時代、ある程度防げるかも知れない。地下の状態を、CTスキャンする検診車もあるとのこと。しかし、可能性としてインフラ崩壊事故は起きる。その時は「オール福岡復興隊」を見習えば良い。


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| 社長日記 | 08:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
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