2016,11,29, Tuesday
香川県教育委員会は28日、新県立体育館の整備について、高松市のサンポート高松に建設する方針であることを明らかにしました。サンポート高松の、北の端の一部市有地も含めての開発になるようです。高松市も建設誘致をしていて、用地問題は解決すると思われます。
有識者で作るつくる検討委員会が、5千席以上の固定客席や公共交通機関のアクセスに優れる場所への整備を求める報告書を今年5月にまとめていた。県教委は全国高校総体が予定されている22年末までに整備する方針だという。現在県立体育館がない状態から、1日も早い整備が望まれる。 計画案では、メインアリーナはバスケットボール3面、バレーボール4面のコートが確保出来る広さ。そして観客席は、可動式を含めて5千席以上、またコンサートなど大規模なイベント開催時は仮設椅子を配備するなどして席数を増やす。 またサブアリーナは柔道をはじめ、地域のスポーツ大会が開催・観戦できる規模を考えているようです。メインが3350㎡(約千坪)、サブが1800㎡(約500坪)で計画されています。駐車場もサンポート高松周辺の地下に、広いのがあります。 イベントの際には、東には、県営立体駐車場もあります。 決定は、なんと言っても交通の利便性です。高松で一番交通アクセスの良い、公共の場であると言える。イベントにしても、新幹線のない町には「ありえない」という時代から、中四国の結節点だという位置は、箱物を作るに必要不可欠なものです。昨今の中四国の交通アクセスが良いのは、高松―岡山となっている。 また同時に考えるのは、かねてより生島町の野球場には香川県の船をサンポートから出せば良いと思っています。ピストン輸送で、球場までの一本道路問題を解消できる。逆を使えば、県西から来る観戦者は、生島球場に車をおいて船で来ればサンポート高松の混雑は大幅に解消されると思う。 私は、新県立体育館の新設を高松市のサンポート高松に建設する方針は素晴らしい決定だと歓迎します。便利なところに作らないと、持ち腐れになってしまいます。 |