今年の研修会のテーマは、「若者の参加とこどもの参加」で、総勢も35名の参加で大変盛り上がったものになりました。宮本直樹総務員の企画に、松本信一副支部長や村山裕子事務局さんらが協力し、実に良い研修になりました。宿泊もこれまでの温泉宿から、シティーホテルに変身。中国の旧正月と重なり、行くところ中国人です。
特に二日目は、大阪から京都へ入ります。途中の高速道路はがらがらでしたが、最初の「鉄道博物館」から大混雑です。鉄道博物館は、大人気で、予約がなければ入れないような状況です。日曜日ですから、親子連れも多く、ここは一日中でも楽しめる施設です。
JR京都駅から徒歩20分ですから、京都タワーもここから見えます。平成28年4月29日、鉄道の歴史を通して日本の近代化のあゆみを体感していただける「京都鉄道博物館」が、伝統を重んじながらも常に革新を続ける京都の地に開業しました。JR西日本の施設です。
当館の基本コンセプトは「地域と歩む鉄道文化拠点」です。「鉄道を基軸とした事業活動を通じた地域の活性化に貢献する」という基本ミッションを掲げ、地域との共生を目指します。将来は最寄り駅も計画されているようで、共に成長する感じがします。
博物館として、学校教育、周辺施設など、地域との連携を図り、地域の活性化に寄与するとともに、広く皆様に受け入れられる「憩いの場」となるとともに、「見る、さわる、体験する」ことで誰もが楽しむことができる「学びの場」となることを目指します。
広大な敷地に、蒸気機関車から新幹線まで53両が展示されています。中に入ることが出来ない車両もありますが、概ね触ることが出来る仕組みになっています。叔父さんも叔母さんも、ちびっ子も目を輝かせて体験しています。毎週水曜日が定休日です。気をつけて、十分確認して行って下さい。お薦めです。
さてさて昼食ですが、桂川渡月橋近くのレストランへ入ります。バスだと100%がここで昼食だと思います。日曜日だし中国からの観光客が多いのですが、どのくらいの人を捌いているのか聞いてみました。11時から14時までの3時間で、今日は1500名が飲食し、京都土産を買い込んでいると聞いて、よく出来たシステムだと感心しました。
大きな豆腐鍋が中心ですが、IH鍋をつけた仕掛けで、これまでの固形燃料は使っていません。われわれが食したのは1,500円と聞きましたが、ほとんどがこの組み合わせで無駄がありません。足湯が出来たり、それぞれ工夫が施されています。大変学ぶことが多かった、研修会でした。