本日11時から高松国際ホテルにおいて、自由民主党香川県支部連合会総務会が、昼13時から県連大会が開催されました。私は「職域支部長」の肩書きで、代議員のひとりとして参加しました。正直退屈な総会ですが、世の中が自民党与党として動いています。組織の代表としては、好き嫌いでは動けません。
政治関係の大会は、なんと言っても冒頭の挨拶時間の長いのにまず辟易します。県連常任顧問の、国会議員の挨拶が続きます。その後の議事は、総務会長の宮本県議の議長で進みます。特徴は、最後に「大会決議」を必ず可決して、県連大会で披露します。
昨年の県連大会は、磯崎仁彦氏の2度目の参議院選挙の前で、「当選祈願」の勝ちどきを挙げた記憶があります。7月10日の投開票、磯崎仁彦氏は全国一早いスピード当選でした。今日も磯崎氏と話していたのですが、磯崎氏の体型は高校生のままだとか、うらやましいお人です。この人は、政治資金パーティーをこれまでやったことがない。
今年中にも衆議院選挙があるやも知れない情勢ですが、自民党は平成21年の総選挙(衆議院選挙)の敗北の反省がよく効いています。立党以来護り続けてきた自由と民主の旗の下、時代に適さないものは改め、謙虚になることを肌で覚えたようです。
さて直前選挙は、東京都議選です。確か7月2日(日)の投開票でしたが、18歳投票年齢引き下げがどのように影響するか、また「都民ファースト」がどこまで議席を伸ばすのか。そして私が最も関心を寄せているのが「公明党」の動きです。
私の知るところでは、公明党は東京都議選に一番力を入れて、地方から東京へ投票の依頼行脚をするくらいの力の入れようです。公明党の母体である宗教法人創価学会の許認可が、東京都となっているように聞いています。それで都議選に、力が入っているのです。
東京都議選では、自民党と公明党の蜜月関係が一部壊れて、公明党は「都民ファースト」と手を組みます。これで、創価学会応援都議会議員を増やそうとしています。結果次第で、全国の自民党と公明党に亀裂が入るようになれば、3分の2を取って憲法改選をやろうとしている自民党にも暗雲が立ちこめる?