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高松空港民営化は三菱地所陣営が優先交渉権を獲得
国管理の空港の民営化は、16年7月に仙台空港が全国に先駆けて民営化になって、格安航空会社の誘致で国際線の旅客数が大幅に増加したなど、一定の効果を上げている。高松空港は2例目を狙って、民間会社の参入を募集していた。

大きく分けて、三菱地所・オリックス・穴吹興産を中心核とする3つが競い合い、6月に最終提案書を提出。それを基に、学識者による審査委員会が優先交渉権者を選定した。昨日のKNBC懇親会で乾杯の発声で登壇した穴吹忠嗣氏は、敗北の弁を語っていた。

各陣営の内容の詳細はまだ発表されていませんが、三菱地所陣営の「積極的関与」が高く評価されたと新聞では報道されています。計画では、商業施設などで得た利益を航空機の着陸料低減に還元し、就航数の増加を図る提案だったようです。

三菱地所陣営は、大成建設、大手コンサルタントのパシフィックコンサルタンツ(東京)、シンボルタワー開発(高松市)の4社で構成。三菱地所陣営は、高松は豊かな観光資源を有しており、三菱地所が培った不動産業のノウハウを用いて地域のさらなる活性化に貢献したいと抱負を述べている。

しかしこれにより、林さんなどのインストアー(1階のうどん店)の賃料などが上がらないのか、心配です。大手と組むなら「丸亀製麺」かと思うのですが、このあたりも心配です。なにもかにも、効率性を追求しすぎて、東京資本に蹂躙されては、地方は疲弊するだけです。どっこい、田舎らしさもいるところであります。

さらに高松空港のネックは、「霧対策」です。このための機材費が、数百億円だったと思います。民営化になれば、当然投資対効果がさらに重要視されます。年間10数回の「着陸不能」は、伊丹空港や徳島空港へ着陸して、乗客に1万円程度を握らせば解決すると考えるのも一考だろうが被害者はたまったものではない。


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| 社長日記 | 11:33 AM | comments (0) | trackback (0) |
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