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フェイクニュースの見分け方
フェイクニュースとは、偽情報・インチキニュースのことか。新聞・TV・雑誌・書籍など「旧型マスメディア」と、新興のインターネットをぶち抜いて、より精度の高い「事実(ファクト)」を探す。そのための具体的な方法を提案するのが本書の目的だとして、元朝日新聞記者の烏賀陽弘道(うがやひろみち)氏が今年6月に上梓したものです。

プラスマイナスの相対で考えれば、職業的場面でも私的場面でも、インターネットは世の中に大きな恵みをもたらしていると言えます。しかし社会全体を見渡してみると、インターネットの普及は「信頼できる情報をマスメディアから見つける」という作業をより難しくしました。何が事実かわからない。何を信じて良いのか分からない。

時を同じくして旧型メディアの衰退が始まりました。乾いた大地は崩れ、私たちは深くて広い「情報のカオスの海」に投げ出されたのです。カオスは混沌、そこは廃墟の情報(フェイク)と事実(ファクト)が混在している海です。

そんな混乱したメディア環境にいると、人々は事実を知ることが苦痛になり、諦め、無関心になります。それは民主主義としては大変不幸なことです。烏賀陽弘道氏の主張する「事実の見つけ方」は、そうしたカオスの海を泳ぐ方法を見つける一助になればと「はじめに」書いている。

また検索サイトは、「有料オンラインデーターベースGサーチ」を奨励している。全国各地の新聞社から大新聞まで、はたまた業界専門誌まで、因みに「松野誠寛」と打ち込み検索してみると、四国新聞から朝日新聞など、私に関連した記事の検索、またテレビに取材された記録まで一気通貫に串刺しして出てきます。

また彼は、聞いたことがない情報発信者の名前が目に入った時、「ウィキペディア」で検索してみる方は多いだろうが、しかし彼はまず名前を「アマゾン」で検索してみるという。アマゾンは、著者のデーターベースとしても有用だという。過去の著作(廃版も含まれる)、出版社、内容の他著者の経歴などが掲示されている。

同時に日本語版ウィキペディアに関する限り、その内容を信用していないそうだ。匿名者が嫌がらせやいたずらで、書き換えることが出来るからだそうだ。アマゾンでは、それが出来ないので日本語版ウィキペディアフリー百科事典よりは信用できる。

情報が洪水のように、身の回りに氾濫しています。前にも書きましたが、庶民に一番わかりやすいのは「TVワイドショー」でしょう。ここのコマーシャルは、「健康食品・サプリメント」が圧倒的に多い。何種類かのサプリメントを、ワイドショーを見ながら飲んでいる。大丈夫なのか。

かといってインターネットから情報も、どうだろうか。何が信じられるメディアなのか。小欄へも毎日1,500人以上の人が閲覧に来ているが、中身は市井のしようもないネタだが、書いている人間が誰か、これだけははっきりしている。責任はとりますよ。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=3849 |
| 社長日記 | 07:25 AM | comments (0) | trackback (0) |
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