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第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝戦
大阪長居公園内の金鳥スタジアムで、12月23日12:05から、表題の明治大対京都産大の試合が行われて、抜きつ抜かれつしながら、明治大が27-21の辛勝戦をものにして、正月2日の試合に駒を進めた。本当に良い試合をして、おまけに勝った明治大は意気揚々。応援席も、大変盛り上がりました。

私はこの金鳥スタジアムも、隣のヤンマースタジアムも初めてです。元々関西の地理や経済圏についての情報に疎いのですが、高速バスで「なんば」へ行くことが、ここ3年くらいは増えました。従って「なんば」からの地下鉄路線などにも、多少の知識が最近できはじめています。「長居」は地下鉄御堂筋線の「なんば」からだと、5~6駅「なかもず」寄りです。

長男が新大阪から中百舌鳥駅まで、大学入学の頃は使っていました。それで長居には下車したことはないと思いますが、ここに長居公園や先のスタジアムがあるのは知っていました。今日もヤンマースタジアムは、天皇杯サッカーのC大阪対神戸の試合をしていました。もちろん、ヤンマースタジアムがでっかいし、歓声も凄かった。



右がヤンマー左が金鳥スタジアム

関西でのラグビーフットボールの試合観戦も、人生初めてです。「次はキンチョースタジアムで」と言われた時、正直どこにあるのか分かりませんでした。ネットで調べて、「金鳥スタジアム」だと知りました。また今日の高松から大阪行きのバスは大混雑で、前日予約でしたが、上りは6時台と9時台のバスしか空きがなく、8:02分の希望を6:21高松中央インター発にしたほどです。

友達が同じ時刻の神戸行きに乗ったそうですが、こちらは同じ関西でありながら、さほどの混雑はなかったようです。早朝発のため、地下鉄長居駅到着は、10時少し前。少し悩みましたが、キックオフが12:05ですから、スタジアムへ入ると食事に困る。どうするか、そうだ少し早いが道路向こうに見えている吉野家へ行って、羨望の「牛すき鍋膳並み」を食べることにしよう。



確か熊本か松山か、駅前の吉野家へ飛び込んだことがありますが、ここにはコマーシャルされていた「牛すき鍋膳並み」メニューはなかった。もちろんそのまま出るわけにいかなくて、牛丼並みサイズを頼みました。稲盛和夫塾長の話の中にも、吉野家はよく出てきます。JAL再生中も、吉野家へ行ってたそうです。

まだ昼時間には早いのですが、ここは10時でも客が次々に来ます。見ると明治大グッズを持っています。現役大学生というので、いろいろ情報を貰いました。卒業旅行中だと言い、他の奴らはラグビーに興味なしで、彼一人がここにいます。情報のお礼に、「納豆定食並み360円」の支払をさせて貰いました。注文前だと、彼のメニューも変わっていたかも知れませんが、すがすがしい後輩でした。

さてさて肝心の試合ですが、前半試合時間の40分間は明治大が押し込み、12分と38分に(背番号)10番SO(スタンドオフというポジション)堀米航平4年が2本のペナルティーキックを決めて、6-0で前半戦終了で10分間のハーフタイムに入ります。この後もペナルティーキックやコンバージョンキックの機会はありますが、明治大は専門職の堀米航平4年が蹴ります。

後半試合が動き、シーソゲームになりました。まず京産大の6番横山尚樹3年が、19番廣隆太郎4年と交代。ここから、京産大の怒濤の攻撃が始まりました。11分認定トライで6-7、認定トライはトライの得点5点に、その後のコンバージョンキックの2点も加算されます。キックしなくて2点ゲット。ここで明治大が逆転を許し、前回大会で京産大に負けた試合が蘇る。



15分にも、3番酒井健汰4年がトライ。6-12で、15番FBの河野翼4年がコンバージョンゴールも決めて6-14。一気に、京産大応援団が騒ぐ。この勢いを明治大は、選手交代で凌ぐ。17分6番前田剛4年を20番坂和樹2年と、同じく19分に1番久原綾眞4年を齋藤剣3年に、ここはスクラムの前一列で、スクラムを京産大に押されていたことの交代か。

明治大はもう一人13番の森勇登1年を、23番山崎洋之2年に代えた。この山崎の好突破が、流れを変えた。この後21分に堀米航平4年のトライ、その後のコンバージョンゴールも堀米航平4年が決めて、13-14の展開となる。明治大が一点差まで追い上げた。そして25分、12番梶村祐介4年がトライでついに18-14の逆転。連続3トライの猛攻。

さらに堀米航平4年のコンバージョンゴールで20-14。だめ押しと思われた30分、今度は11番山村知也2年生のトライと堀米航平4年のコンバージョンゴールで27-14。残り10分で、明治大の攻勢、勝負はあったかに思われたが、それでは面白くない。32分に、京産大13番坂本英人4年が執念のトライ。背番号11~15番の選手は、各チーム俊足を揃えていて、このあたりがポイントゲッター。

京産大15番河野翼4年がコンバージョンゴールも決めて、27-21と猛追。肝を冷やしましたが、明治大は選手交代など、また最後の攻撃も京産大ゴール前を丁寧に攻めて、ノーサイドに持ち込みました。この結果正月2日は、秩父宮ラグビー場で準決勝戦を12:20分から、相手は 大東大です。





漏れ聞くところに寄ると、京産大ラグビーフットボール部のコーチに明大出身の元木由記雄(元神戸製鋼)がいるとか、なるほど明治戦法を熟知していて、次々につぶしに来るはずだ。もう一つ、フェインガ・ファカイ選手がこの試合出場出来なかったことが、明治大にプラスしたのかも知れないが、これはフェインガ・ファカイ選手の前試合の暴力が原因だから、明治大に問題はない。

来年正月の箱根駅伝に出場出来ない今の明治大、明治大ファンとしては同じ2日に行われるラグビーフットボールの準決勝戦に、期待が高まる。これまで明治大は12回の優勝を誇るが、第33回大会(1996年度)以後の優勝はない。また今は帝京大が、8連勝している。苦しい試合がまだまだ続きそうだ。


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| 社長日記 | 10:09 AM | comments (0) | trackback (0) |
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