2018,03,19, Monday
今日3月19日(月)は、香川県立高校の一般入試の合否発表日です。週末に卒業式を終えて、今日の発表を約5,000余人が待ちます。私の頃は、今から50年近く前のことですが、確か氏名がズバリ発表になっていたと記憶しています。翌日の新聞にも、高校別に氏名が出ていました。ある意味これが便利で、新聞で確認して近所の受験生に「おめでとう」と声かけしていました。今は番号になっていて、第三者には分かりません。
合格した人は良いのですが、落ちた人は、親や先生と事前に合格している私立高校へ走るのですね。古い話ですが、私が受験生の頃は公立高校の合否発表の前に、入学金の事前納付が義務づけられていました。今は公立高校の結果を見て、入学金を納付して、4月からのチャレンジが始まります。香川県下にあっては、一般的には公立高校が私立高校に勝っています。 公立高校が全体的に勝っていると言っても、私立高校のトップは、勿論偏差値も高い。何が言いたいかと言えば、人生波瀾万丈、山あり谷ありです。今だから言えるのですが、私も「国立高松高専」に落ちて、「香川県立高校」へ行きました。落ち込みは同じです。公立高校の入試結果は、ひどかったと橋本巌先生(1年生担任)言われました。それでも龍雲中学校熊野憲政先生の内申書がよすぎたのか、高松商1年6組の級長に任命されました。 今日の日記でこのネタを選んだのは、実は「ゆめタウン高松」へ行ってビックリしたことを書くためです。そうなんです、2階の特設コーナーで、高校別の制服コーナーがしつらえられています。何で、学ランに高校別なんかないのでは。私が馬鹿でした、高松商でさえもブレザーにネクタイなっています。そうか、学ラン以外の制服は、今日こうしてこのような特設コーナーでサイズ合わせをするのですね。 ある意味50年前と違っていますが、今日の良き日の悲喜こもごもも、諸行無常といいながら、やはり辛い1日を過ごした18歳もいるのです。しかしここからあなたの運命と、因果応報の法則が戦いを始めます。18歳頃までは、運命が人生を支配しているかも知れません。その後の人生は、善きことを思い善きことをしたら、よい結果が必ず生まれるという因果応報の法則が働くのです。有り難いことに、この因果応報の法則が少しだけ強いのです。 万一今日、さくらが咲かなかったあなたには、次のラッキーが待っていますよ。ただし、一つだけ注意事項があります。よきことだけを思い、善きことだけをしていくと、必ず結果は好転しますが、この結果が出るまで時間がかかる場合があるというのです。場合によっては、30年も時間がかかるのですが、それも次の世代かもしれないのですが、必ずよきことが発芽します。 |