2018,04,28, Saturday
政府は、2018年春の褒賞受賞者を28日付で発表した。受賞者は693人で、概ね60才以上と私は考えていましたが、スポーツ功労者に贈られる紫綬褒章は、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で五輪2連勝を果たした羽生結弦選手(23)や、スピードスケート女子500㍍で優勝した小平奈緒選手(31)の受賞者もいる。年齢は、絶対条件ではなさそうだ。
身近なところでは、公共の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章に、岡正治氏(73)が、更生保護功績(保護司)で受賞しています。仏生山町観翠や仏生山温泉の経営の傍ら、父親からの保護司を継いだようです。95年に保護司となり、20年以上青少年の厚生支援に尽力されています。仏生山温泉は先代がはじめたものですが、今は息子さんに引き継がれ、大ブレークしています。 またその道一筋に励んだ人を称える黄綬褒章は、業務精励(ビルメンテナンス業)で横関喜広氏(68)が、1983年から2003年、10年~13年の間、ビルクリーニング検定委員を務め、清掃技術の向上に貢献したと書かれています。横関喜広氏(68)は、高松ライオンズクラブのメンバーです。しかしライオンズクラブメンバーは、何年しても褒賞対象者にはなりません。 毎年のことですが、春と秋、褒賞受賞者が発表されますが、功績のあった人を称えることは、良いことです。もっと多くても良いのではと思いますが、基準もあるのでしょうね。過去には給料の安い公務員への退職後の「ご褒美」だと聞いたこともあります。今でも、民間より公職が多いように思いますが、それはそれでいいのではありませんか。 受賞されたみなさまに、「おめでとうございます」を私からお贈りします。何の役にも立ちませんが、どうぞ受け取り下さいませ。 |