さあいよいよパリを後にします。大川観光の湯之上一彦添乗員さんは、日通旅行の添乗をして、香川県宅建協会会員の海外ツアーへ来た初回、毎日口喧嘩をしていました。そんな彼とも、もう20年の付き合いになると思います。今は大川観光の旅行責任者をして、今回の訪問団のコンペに勝ったようです。
そんな湯之上さんが、「忘れ物はありませんか、残して良いものは足跡と記憶です」と珍しく面白いことを言っていました。団員は、馬場団長以下30名。女性が圧倒的に多くて、夫婦は私ら一組でした。フランス語英語に堪能な人も何人かいます。随分旅慣れている人たちです。川添先生は何と81歳、まだまだ海外で研修をされるようです。
8:30の出発予定が、8時前にホテルを出るというので、あたふたしています。昨日はわれわれ夫婦はホテル内の食事のあと、すぐさま部屋へ帰りましたが、7~8人は、少しだけ(参加者の弁)外へ出たようです。日本のホテルと言えば、周辺にコンビニがつきものですが、フランスでは一切見ません。心配された優勝の「馬鹿騒ぎ」は、部屋が内向きだったせいか、全く気になりませんでした。
それでも日本でも放映されたと思いますが、凱旋門前のシャンデリゼ通りは、実に大勢の人でした。前回20年前は、100万人と言われています。今回はどのくらいの人だか、テレビ画面を見る限りでは、その位はいたかも知れません。特に今大会のフランス下馬評はそう高くなかったもので、優勝はフランスを喜ばせています。フランス人は、1ヶ月はご機嫌さんのようです。
飛行機はフランスパリドゴール空港から、オランダアムステルダムのスキポール空港へ飛んで、アムステルダム空港から関西空港へ約11時間のフライトになります。東行きが偏西風の影響か、少し早く着くようです。往路も300人程度の人だとCAが言っていました。スキポール空港はデカいですね。
小欄も毎日書いて、ここまでは調子がよかったのですが、優勝とは関係ないと思うのですが、関西空港で借りた通信機器の具合が悪くなって、思うようにコントロール出来ていません。滅多に外国へは行きませんが、やはり自前のルーターでないと、何かと心配事を抱えます。ルーターがあれば24時間繋がりますから、バスの中でも書くことが出来ます。
自慢するようで恐縮ですが、オリジナル瓦せんべいは大好評で、言葉が繋がらなくても、プレゼントするとどなたも、にっこりされます。極めつけは、AFのカウンターでパスポートより先に似顔絵せんべいを出したら、コンピュータ画面から視線を移した地上係員の女性が、驚愕し、ガイドさんが説明すると、笑い出しました。するととなりの彼女にもプレゼント、ポーターさんも喜んでくれました。