昼からは恒例の、一般社団法人香川宅建主催、支部対抗カラオケ東讃大会です。毎年8月の第一土曜日と固定化されつつあります。支部対抗と言っても審査はありません。参加人数で優劣を決めます。従って、各支部とも支部長先頭に多数参加で盛り上げます。
一般社団法人香川宅建ではその他に、ハイキングやボーリング、ゴルフがレクレーションとして定着しています。本日は私に開会の挨拶が回ってきましたが、話す内容は今やるインスペクションです。チラシを持ち込み、少しだけ話をしました。しかし会員さんは、弁当を食べるのにより意識を傾注していました。
それでも1件ずつ、折に触れて言い続けます。来週7日は、第1号の記念すべきインスペクションが愛媛県砥部町で予定されています。私も取材に参加することにしています。また小欄でも、報告することになると思います。新しい中古住宅媒介基準が誕生します。
さてカラオケの後は、急ぎ電車に乗って仏生山町へ帰ります。着替えて、地元仏生山商工まつりです。なかなか思うようにお手伝いが出来ませんが、今日は比較的早くから、(とは言いながら大勢は昼前からやっています)駆けつけました。今年は仏生山町コミュニティーセンターをメイン会場にしていますから、拙宅からは歩いて1分です。賑やかな喧噪も、心地よい騒音として聞こえています。
実行委員会は何日も前から計画をし、当日を迎えています。コミュニティーセンターには舞台も整い、開会式の前から、高松南高校の軽音楽ダンスパフォーマンスが行われています。開会式は午後6時からですが、龍雲太鼓や相愛幼稚園園児の音楽隊も準備をしています。
一番賑わうのは飲食バザーブースですが、少年野球・サッカー、交通安全母の会、婦人会、竜雲学園など多くが既に営業を開始しています。ビールやジュース、かき氷が飛ぶように売れています。どこからこれほどの人が出てきたのかと見まがうばかりの人人人。中高生の浴衣姿も、男女数多くいます。良い雰囲気です。
もうビールは結構です。カラオケ会場で十分頂きました。ここで消化しないで補給すると23時過ぎまで持ちません。と思いながら焼きそば(300円)を頂いていたら、缶ビールがどこからともなく届きます。有難く頂き、場所を移したところで知人に差し上げました。よく冷えていました。美味しそう。
実行委員長の武下重美(商工会長)氏に聞くと、今年の電源は自家発電だそうです。過去には四国電力の臨時メーターを開設し、そこから配電をしていましたが、昨今は発電機を使う方が効率的としてイベント会場では重宝されているようです。
民間はこのように常に、改良改善をしています。しかしどうにもならないのが実行委員会メンバーの加齢です。みんな年をとります。正確に一歳年が増えています。その分からだが文句を言います。無理が利きません。
日頃ウォーキングマシンを使っての30分程度の運動ですから、メイン会場からバザー会場の往復はまだ良いにしても、テントの撤収、椅子机と続くともう駄目です。
それでも中心人物の顔ぶれは替わっていませんが、新しい顔も加わり、次の世代への移行も徐々に進んでいます。この夏まつりが終われば、次は10月の「大名行列まつり」の準備に入ります。私はもうかれこれ10数年、秋のまつりから遠ざかっています。毎年宅地建物取引主任者資格試験と重なります。10月第3日曜日です。
私も地元の商工会、それでも昔は青年部と呼ばれていましたが、たいした働きも出来ませんが、隅に置いて貰っています。地元の変化に注視し、汗を流している人をじっと見ています。
この仏生山町、これから市立病院の建設が始まります。それに歩調を合わせて、再開発が進むことでしょう。昭和5年にこの地に県立農場試験場が完成し、約80年ぶりの再開発です。古いものを残しながら新しいものを取り入れて、「菊人形展」以上の賑わいを息の長いものとしてまた構築しなければ。