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終戦から68回目の戦没者追悼式
昼から沢山のお客様で、予定していた本が読めませんでした。後日書くことにして、本日は終戦記念日です。第二次世界大戦で戦地に散り、また空襲で被災された世界人類の皆様の御霊に心から哀悼の意を表し、2度と戦争をしないことをただ祈るばかりです。

新聞テレビ報道では、戦没者追悼式と首相や閣僚の靖国神社参拝がカップルのように取り上げられますが、安倍晋三首相の行動はともかくとして、閣僚にも靖国参拝を控えるように安倍第二次内閣は心すべきだと思います。各自自由にと言う判断は、内閣不一致も良いところです。内政も大切ですが、外交はいま大きな脱皮の崖っぷちに来ていると思います。

近欲過ぎると叱責を買うかも知れませんが、2020年の東京オリンピックの開催地の選定が来月早々にあります。オリンピック誘致を契機に、日本は第2回目のインフラ整備が急がれます。首都高速網も、橋梁も上下水道も抜本的整備の時期に差し掛かっています。どうしても2020年の東京オリンピックの開催は、必要だと思います。

未だに安倍政権は、韓国や中国との首脳会談も出来ていません。外交は自らの正しいを主張しても、大勢の国や地域の賛同が得られなければ何にもなりません。支持を得るには、自らの主張ばかりを闇雲に繰り返していては、天につばするに似たり。

靖国神社参拝は日本人の思いとしては当然だと思いますが、1億2千万人のあんね幸福を真に願うなら、とりたてて主張することでもなかろうと思います。心の中に秘めていることを正直に吐露しては、外交は出来ません。それでは70年前の開戦の日本の主張から、何ら成長していないと言うことになってしまいます。

終戦から68年、広島長﨑では未だに原爆の被害に苦しむ人たちがいます。こうして涼しいエアコンの下でビールを飲みながら高校野球を観戦する一方で、今のこの時間にエジプトでは内戦のために大勢が死に、地球上ではまた戦争が続いているところがあります。

私は全方位外交が日本外交の基本だと思っていますが、欧米との関係も大切、アジアとの関係も大切、パレスチナ等イスラム圏の国々との関係も大切だと思います。日本もここ一番、自らの主張ばかりを言い張るのではなく、口は一つ耳は二つ。相手国の主張も、「うん分かったと」とまず認める度量がいるのではないかと思います。


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| 社長日記 | 08:30 AM | comments (0) | trackback (0) |
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