公益社団法人香川県宅地建物取引業協会元副会長安野公尚氏の、受賞記念祝賀会でした。JRホテルクレメント高松飛天で、100名を大きく超える人を集め、賑々しく開催しました。というのも私も発起人の1人で、主催者側になります。受賞理由も、もちろん不動産業界に身を置き、業績が優れていたからです。
私も開会の辞で、「公益社団法人香川県宅地建物取引業協会元副会長安野公尚先輩の旭日双光章受賞記念祝賀会」の開会を宣言しました。そうなんですよ、安野さんは、われわれの先輩なのです。27歳から今日まで45年間不動産業界で活躍をされて、協会では総務部長や副会長の要職を歴任されています。
私も、どのようにして褒章や叙勲を頂けるのか知りませんが、今回の安野公尚氏旭日双光章も日下雅彦会長の推薦があったからこそのことだと拝察しています。安野さんが現役役員として活躍した頃は、第二の不動産の波が怒濤のように押しかけた頃です。
安野さんの挨拶の中にもありましたが、契約書等の作成が自筆からワープロへ、紙情報がインターネット化した時代です。今でもその傾向はどんどん進化していますが、最初の扉をこじ開けるのにはそれなりの時代の要請があったとは思いますが、大きな抵抗もそれ以上にあったことと拝察します。
安野さんはそのような怒濤の時代に、香川県不動産青年同好会(現REG香川県不動産同友会)を数人で結成され、現在までこの会のメンバーが公益社団法人香川県宅地建物取引業協会の執行部で頑張っています。私も4代会長丁度安野公尚さんの時に、入会を許された経緯があります。遠縁にあたることも、多少の考慮があったのかも知れません。
というのも開業当初の私は、誠幸麺業と誠幸不動産の両方をやっていました。ペーパードライバーみたいなもので、試験に合格しただけの全くの初心者でした。安野さんは2代目ですから、初心者の私の発言に失笑していたことでしょうが、その後大勢の会長らに役職を頂き、これを一つ一つこなしながら、今のような生意気な口をきくようになってしまいました。
安野さん自身がREG香川県不動産同友会で磨かれたと言われたように、いやそれ以上に私もここで育ちました。故植本義明氏、日下雅彦氏、杉野温氏、石原和夫氏、石川芳洋氏、槇野正男氏、広田氏、星野尾数馬氏、岡崎進氏、橋谷氏、白川氏まだまだ沢山の恩人がいらっしゃいます。
いちいち列挙すると漏れがあって怒られそうですが、本日は私の受賞ではありませんので、漏れ等があってもお許しを頂けますよう、お願い申し上げます。
大勢の皆さん、ありがとうございました。