香川塾8月例会は、塾生三矢昌洋さんの「花樹海」で、「わが経営を語る③」㈱ビッグバン取締役山下由美子塾生と、㈱ユニーク代表取締役内藤一朗塾生の報告です。ビッグバンは、経営コンサルティングと社会保険労務士業、ユニークはコンピュータープログラムを作っています。
山下さんは旦那様も塾生で、旦那様の業務のクライアントが塾生の中にも数人いるように聞いています。トップではありませんから、中間管理職的立場です。まさにマンパワーの会社ですから、利益率は高いのですが、慣れたら退職独立が多いのも事実です。
内藤さんは、私が入塾前に所属していた香川県中小企業家同友会でもご一緒させて頂いておりましたが、入塾後に内藤一朗塾生の印象は変わりました。それをまた代表世話人山地真人が、「内藤さんは世界大会発表者候補」と褒め称えるもので、われわれも一層尊敬の念で見ています。
内藤一朗塾生は入塾10年で、世話人など香川塾の中枢で活躍している人の1人です。何とも言えないまさにユニークな経営者ですが、ここ2~3年は利益率10~20%の数字をたたき出しています。ここもマンパワーですが、ユニークは人が辞めないそうです。「社員を惚れささんかい」と盛和塾では、稲盛和夫塾長から多くの塾生がそう言います。
ここは経営者の人間性も、大きく影響しますが、私はある程度は訓練でも出来ると思います。器の大きくない人も、大きな人の真似をすることでも多少の拡大はすると思います。やがて真似が自分のものとなってきます。私たち塾生もなれもしないのに、稲盛和夫塾長を真似ているのです。