2013,10,28, Monday
過去にも、スノーデン氏の話題を書きました。アメリカの恥部アメリカの知られてはならない秘密を持ち出した米中央情報局(CIA)元職員です。27日発売のドイツ週刊誌「シュピーゲル」は、ドイツのメルケル首相が就任前の2002年から米国家安全保障局(NSA)の監視対象者となっていたとすっぱ抜いています。
米国家安全保障局(NSA)が、ドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴していたというものですが、これは同盟国例えばイギリス・日本・韓国・中国など広範囲の同盟国首相や機関の通信を、すべて盗聴していたと考えて良いと思います。 アメリカ政府が必死で隠したがった「秘密」の1つがこれだったのです。同誌によると、オバマ氏は今月23日のメルケル氏との電話会談で、何も知らなかったと釈明しています。知っていたらやめさせたと述べ、謝罪したとも言われています。 同誌はまた、ベルリンの米大使館に高感度の傍受用アンテナが備えられ、米国家安全保障局(NSA)とCIAの担当者が盗聴に当たっていると指摘している。盗聴や解読はアメリカの古典芸の1つで、日本海軍のハワイ真珠湾攻撃も、事前に察知していたというのが歴史の真実になりつつあります。 アメリカの正義は、「相手が先に手を出した」というストーリーで構築されています。西部開拓時の保安官にしても、インディアンが先に幌馬車を襲ったから敵を取ったように描かれていますが、そもそも原住民のインディアンの生活を奪ったのは、開拓者つまり今のアメリカ人の先祖ではないか。 また27日付のドイツ大衆紙ビルト日曜版は、バラク・オバマ米国大統領が2010年に、米国家安全保障局(NSA)局長からドイツのメルケル首相に対する盗聴活動を知らされ、継続を指示していたというアメリカ政府高官の談話を掲載している。 スノーデン氏の第1弾 アメリカかは中国に対して、「ハッカーの温床」と避難しているが、インターネットの世界でも「http:www」で始まるのと別に「https:www」があるが、これはすべて覗かれているとも聞きました。一番のハッカーは、アメリカ政府ではなかろうか。米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏の情報は、まだまだ出てくる? |