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暮れ泥むからスノーデン事件まで
朝の朝礼で、ある従業員が「今日の一言」を語る中で、テレビ番組で「暮れ泥(なず)む」という言葉を紹介していたというのです。その字が「泥(どろ)」だというのは、私も知りませんでした。一般的にはひらがなでしょうが、元々は漢字もあっただろうし、言われて興味が湧きました。

広辞苑では「日が暮れそうで、なかなか暮れないでいる」と説明されています。しかし「暮れなずむ春の空」の例示のように、春の薄暮のようです。今の夏のこの時期もなかなか夕日が落ち切りませんが、広辞苑では春と書かれています。

確か唄の文句に「暮れなずむ街の・・・」というのがありました。武田鉄矢氏の「贈る言葉」の一節です。テレビドラマの挿入曲で、武田鉄矢さんが自ら作った曲ですかね。ほわーんとした、彼独特のイメージから湧き出る名曲だと思います。

更に「なずむ」を調べてみると、拘泥(こうでい)するとあります。「拘泥」こだわること。小さなことに執着して融通が利かないこと、とあります。「勝敗に拘泥しない」という例示もされていました。

また最近本を読んでいて気になった言葉ですが、「かるがゆえに」(カ(斯)アルガ故ニの約)それゆえに、これによって、だからという意味だそうです。小欄でも使ってみます。使わないと、すぐ忘れてしまいます。知らないことを知ることは、何だか嬉しい。受け継ぎたいと思います。

一方で美しい日本の言葉と似て非なるものですが、「スノーデン事件」の話題がネット上で取り上げられています。スノーデン事件とは 米国家安全保障局(NSA)が極秘に大量の個人情報を収集していたことを、米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏が告発した事件を言います。

「スノーデン事件」の衝撃が、世界中に広がっています。スノーデン氏の言動が、アメリカ政府のアクションにブレーキをかけているそうです。それだけスノーデン氏の持つ情報は、ホワイトハウスの中核を揺るがしかねない情報のようです。「9・11の真相」も彼は持ち合わせているとも言われています。スノーデン氏には、ノーベル平和賞の授与も検討されています?

オバマ大統領にノーベル平和賞の授与したスウェーデン王立アカデミーは、その対極にあるエドワード・スノーデン氏にも平和賞を授与するというのですから、皮肉なものですが大変興味のあることです。大統領の犯罪「ウォーターゲート事件」も暴露するアメリカです。

米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏の持つ情報は、何だかトップシークレットの類いのものらしく、アメリカ政府は亡命先に名が上がった国に圧力をかけ、何としてもスノーデン氏の身柄の引き渡しに躍起となっています。

彼は亡命先を求めて、モスクワの空港で足止めされていたのですが、ロシアが正式に亡命を認めたようです。最終的にはロシアしかないでしょう。この米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏は、世界を驚嘆させるアメリカの秘密情報を握っていて、アメリカ政府を震撼させています。

アメリカ政府もロシアがスノーデン氏をかくまうと、予定されている米ロ首脳会議も延期せざるを得ないとまで言っています。必死に隠そうとするホワイトハウスです、映画に出てくるような暗殺もあり得そうです。

言われている報道によりますと、彼は自分の持つアメリカの恥部を世界の数カ所へすでに暗号をかけて渡しているとか。米中央情報局(CIA)元職員ですから命を狙われることも常に考えていることの防御です。エドワード・スノーデン氏が死亡したら、世界数カ所からその情報が公開されることでしょう。

アメリカ政府の威光も地に落ちました。デトロイト市の破産宣告も、オバマ大統領にとっても格別の地のはずです。その栄光の都市デトロイトさえも破綻です。原因は年金・退職金や福利厚生費などの「社会保障費」のように言われています。通常の支払は州政府の援助もあって正常だったようですが、年金退職金の支払いが出来なかったように聞いています。

アメリカは全世界へ、約80万人の傭兵を派遣しています。この給料も遅れ始めています。一律約30%の支出カットです。平等の国アメリカは、聖域を設けません。軍事費から社会福祉まで、一律です。

この機にあって日本の世界外交も、大きなグローバルな視点に立ち返ることです。多くの国に支持される案を、日本は発信することです。間違っても閣僚の靖国参拝は、行うまい。安倍晋三首相は行かないだろうが、麻生副総理ももう少し自重して頂きたい。日本国民の利益のために。蛮勇ではないですかその行動は。


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| 社長日記 | 10:30 AM | comments (0) | trackback (0) |

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