2013,12,16, Monday
もう1年半になりますか、全宅連傘下の全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の業務企画委員会に参加するようになってから。本日は第4回業務企画委員会が、神田の全宅連会館で開催されています。午前中に、ワーキンググループ会があって、昼食後、午後5時半まであっという間の会議でした。
私も賃貸管理業は、昭和60年にはじめてもう30年になり、不動産実務研修ゼミを開講する位ですから、そこそこのノウハウは持っていると自負していましたが、ここへ集う面々は、私も「参った」と素直に言える強者連です。特に佐々木正勝業務企画委員長は、この道12年だそうです。 私は何も分からないままにこの委員会に招聘され、何も分からないままに出席しています。たった6人ですが、この面々で、これまでの成果物を作りだしています。今の作業は、退去立会業務の統一化です。そのために各委員が、日頃業務で使っている生資料を持ち寄っています。 加えて事務局の佐々木さんなども、なるほどなと感心させられる堅実なまとめをします。全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の会員は5500社で、どの賃貸管理業務をテーマとする組織より会員数で勝りますが、全宅連の会員は10万社ですから、その10%の1万社会員を目指して、まだまだ邁進しています。 来年の委員会編成も、北里厚全宅管理会長の意向で決まるようですが、その会長も全宅連会長の指名のようで、これまたどうなるか分かりません。が、「分からない」と断りながら佐々木正勝業務企画委員長は、来年は「民事信託」の勉強と成果物と目標をはや決めています。私もこれは良いと、期待し楽しみにしています。 私も国土交通省の平成25年度国土交通省「中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務」の四国中古住宅流通促進事業協議会(略称四国連携)の仕事をまとめていますが、来年のテーマは中古住宅の「価格査定」だと考えています。そしてそのもう少し先は、「相続プラザ」ではないかと思っています。 佐々木正勝業務企画委員長も「民事信託」を通じて、「賃貸管理業務」から、「財産(資産)管理業務」へ、この考えは私と全く重なるもので、私もこれから先の宅建業は、「相続プラザ」の看板を掲げて、財産(資産)管理業務へと続くと考えています。まだまだ佐々木正勝業務企画委員長には、数年頑張って頂きたいと願っています。 全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)はここから |