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大好きな大間の本マグロ
今年の東京築地の中央卸売市場でのマグロ初競りで、私の大好きな大間のマグロが736万円の高値がついて、寿司チェーン「すしざんまい」に落札されました。マグロの重さは230㎏ですから、1㎏あたり3万2千円になります。今年はやっと、正常値に戻ったと安心をしています。

ここ数年中国人の寿司ブームが過熱し、昨年は特にひどく、競り値が1億円を超える高値でした。私はこれについては、「馬鹿が」と正直思っていました。初値ですから多少のご祝儀相場は良いとしても、1億円を超えるような高値は、マグロの値ではありません。

マグロは、特に大間のマグロはテレビで見ても、漁師の一本釣り。この道50年とかの漁師が、誰にも負けない努力をして釣り上げます。この努力が、私は大好きなのです。正直、大のマグロ食ファンではありません。マグロがなければ刺身でないとも思いません。正直、大トロも中トロも分かりません。

でもあの本マグロの、新鮮な味、これは私にも分かります。私は大間のマグロというものも食べたことがあります。しかし以外ですが、沖縄の本マグロも美味しいのです。沖縄沖から青森県大間までの間で、マグロは成長することから、沖縄のマグロはガタイが小さいのです。

話しを大間に戻しますがあの荒海で、孤軍奮闘して一本に賭ける漁師の姿、それがたまらなく大好きなのです。その人にとっては、700万円より1億円が良いに決まっていますが、そんなのは不動産バブルと同じで、必ず崩壊します。現に今年は、マグロバブルの崩壊の年になりました。

これで良いのです。漁師仲間もこれで自分たちの漁場が帰って来たと安堵していると思います。1億円が数年続くと、人の心がささくれ立って、我や先人や先と、餓鬼道の世界に入ってしまいかねない。本来漁師は、相手を思いやって共に生きていく世界です。これで本当の大間のマグロが帰って来ました。おめでとうございます。

2011年の社長日記です。

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2544 |
| 社長日記 | 09:13 AM | comments (0) | trackback (0) |
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