毎年この時期におこなわれている、善通寺駐屯地の1日解放日です。天候にも恵まれて、大勢のお客様をお迎えしています。今日は私が知る限りでは、一番良い天気のように感じます。風もほどよくあって、日差しも春うららです。式典会場(野外特設会場)にも、10時の開会前から、リボンをつけた招待客がひしめいています。
自衛隊(英語: Japan Self-Defense Forces, JSDF)は、日本における防衛組織である。陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊を自衛隊法第3条第1項により「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たる」ものとされ、人命救助などの災害派遣や国連PKOへの派遣などの国際平和協力活動を副次的任務とする。1954年7月1日設立。(ウィキペディアフリー百科事典より引用)
申すまでもなく、われわれ国民の生命財産を守ってくれる、私は国防軍だと思っています。自衛隊が軍隊でないと考えているのは、日本人だけです。日本人独特の感性というか、いい加減さというか、くさい物には蓋をするとか言われますが、国防なくして国は存在しません。
特に災害派遣などのまさかに備えて、自衛隊は日々訓練に励んでいます。しかし今日のような穏やかな天候の中で、確かに国会議員等の挨拶が永遠1時間続き、辟易するのは座って聞いているわれわれも同じですが、1時間立っていて倒れる兵士が数人出ていたのには驚きました。
さすが衆人環視の中では、やかんの水をかけることも出来ず、救護班が来てテントの中に収容して、恐らく休息をさせるのだと思いましたが、「おいおい」義務教育の場ではないだろうと、ガッカリしました。いざというときに備えているのが自衛隊でしょう。大丈夫かいな。
挨拶の後に、「展示」と称して戦車や大砲などの模擬演習がありました。戦争はだめです。抑止力に留めないと、相手が北朝鮮などの世界の常識が通じない国が相手でも、戦争はしてはなりません。第一この狭小の国の中に、50を超える原子力発電所を抱えている日本です。戦争になったら、間違いなく福島原発以上の被害が出ます。戦争をしないための自衛隊でいて欲しいものです。