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私がよく行くビッグカメラの秘密
と言うと私がビッグカメラのインサイダー情報を知ってて、ここでそれを暴露するのかと期待されるかも知れませんが、それは期待外れです。顧客目線で見たビッグカメラの印象について、書いて見たいと思います。まずはホームページの社長挨拶から。

当社(ビッグカメラ)は1978年5月、池袋駅北口において、カメラ及び関連商品の販売会社として創業しその後、「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」を目指して、音響映像商品、情報通信機器商品、家庭電化商品、ゲーム・時計・玩具等の取扱商品の拡大をし、「都市型」×「駅前」×「大型」を中心とした店舗出店やインターネットショッピング事業の拡大を進めてまいりました。

今後も当社は、「最高のサービスをお客様に提供することで社会に貢献する」との経営理念のもと、接客力・専門性の強化、店舗オペレーション・物流の効率化等に取り組む一方、持続的な成長に向け、新規出店やインターネットショッピング事業の拡大のほか、新規販売チャネル及び新商品・新サービスの開発に努めてまいります。             代表取締役社長 宮嶋宏幸

上京すると、家電量販店はよくビッグカメラへ立ち寄ります。社歴を見ると、1968年に群馬県高崎市で創業したようです。高崎市と言えば、確かヤマダ電機が本社を構えるところです。もっともヤマダ電機のスタートは、1973年の前橋市の自宅兼店舗8坪からの創業と聞いています。

いずれにしても両者は、ビッグカメラがヤマダ電機より5年ほど歴史は古いようですが、それにしても僅か40年程度で国内有数の家電量販店に成長しています。ビッグカメラに話を戻しますが、2012年1月現在、16都道府県に直営34店舗を展開しています。身近なところでは、岡山駅前にも2007年11月にオープンしています。

子会社にコジマ、ソフマップなどがあり、「都市型」に「郊外型」を加えた布陣となっています。子会社化によって、駅前型店舗と郊外型店舗を併せ持った家電量販店グループとなっています。両社をあわせたグループ全体の売上高は、業界2位に相当しているのですが、それでもガリバーヤマダ電機の半分です。

ちなみに売上ランキングでは、①ヤマダ電機②ビッグカメラ③エディオン④ケーズデンキ⑤ヨドバシカメラとなっています。ビッグカメラ単体の売上は4千37億円、社員数は単体で4419人ですから、一人9100万円を稼ぎ出しています。連結では、約2倍になっています。

つい最近も、水中デジタルカメラの情報収集に行きました。直接はブラウンの電気カミソリの刃が壊れて、それを買い求めに行ったのですが、カミソリコーナーは女性でしたが、この人も商品のことはよく知っていました。その後B2まで降りてしまいました。

私がビッグカメラへ行きたがるのは、この商品に対する情報量の豊富さです。時間の余裕もないという現実も横たわっているのですが、イラッチの私は、欲しい旬の情報を根っこでとろうとします。この点では、紙に書いてある情報より、現場での商品を触りながらの生情報が良いに決まっています。

私も知らなかったのですが、ビッグカメラ店内で赤いチョッキを着た人が正社員で、黒いチョッキを着た者はメーカー派遣社員だそうです。そして赤組の配置換えは、数年間ないのだそうです。つまりそのコーナーの従業員は、ビッグカメラ内の超専門家だそうです。

更に驚いたことには、ノルマもなく、給料も固定給だそうです。このあたりの労務管理をヤマダ電機と比べてみたいものですが、量販店で固定給というのは、そうは多くないと思います。あんなに大勢の従業員が、サボらずに一生懸命に働く?

確か昨年の5月だったと思いますが、海外(ブラジル)のホテルでライカのデジタルカメラ用バッテリーと充電器を忘れたことがあります。カメラから抜いて、充電しているのに気づかず、チェックアウトをして日本へ帰ってきてしまいました。

空港ぐらいで気がつき、添乗員を通じて探してもらいましたがありませんでした。そうですね、忘れ物が出てくるのは日本のホテルだけです。ロシアでは、部屋に置いてあった現金を抜かれたこともありました。アメリカでは、私の部屋でホテル労働者(清掃係)が私の酒で呑み会をしていました。

バッテリーを諦めて、入国後、有楽町のビッグカメラへ駆け込みました。出てこないものなら、ビッグカメラで買い求めて高松へ帰ろう、そう考えたわけです。女性でしたが、何だかコンピュータのキーをせわしなく叩いています。そうかビッグカメラでもライカのバッテリーはないのか。男性に頼んだら良かったかと正直思ってしまいました。

その後暫くして彼女が私の元へ、何だか商品を持って帰ってきました。「ライカの純正部品はない」、都内でも取り寄せに時間がかかる。同じ機能を持つケンコー社のバッテリーと、リコー社の充電器が使えますが、あなたはどっちを選択するかというのです。もちろん言葉は、もっと丁寧です。

その時の詳しい顛末は、下のアドレスをクリックして下さい。今回の水中カメラですが、7月の末にフィリッピンのカオハガン島へ行くための道具です。海の中を歩いて上陸すると聞いたもので、行くまでには水中カメラがいるかなと考えていましたが、結局ここで買い求めてしまいました。販売員檜山徹さんの誠実さに、感嘆しました。

ここをクリックしたら昨年の5月14日のページへ飛びます

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2692 |
| 社長日記 | 08:03 AM | comments (0) | trackback (0) |
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