REG(Real Estate Group)は、香川県不動産同友会が正式名称ですが、和製英語らしからぬネーミングです。30数年前の発足当時は、香川県不動産青年同好会でした。当時の若者宅建業者が、20名程度で立ち上げたものだと聞いています。私ももう、古株層に属するようになっています。
この会から、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会役員を多く輩出しています。支部本部役員への登竜門とも言われていました。結果的には、7代故植本義明会長、9代石原和夫会長、現職の10代日下雅彦会長。副会長も安野公尚氏、久保喜治さんらがいます。
最年長は久保喜治さん85歳、次がチャーターメンバーの槇野正男さん。そして川田義孝さんから私の順でしょうか。会歴となると、槇野正男さんから私でしょう。最近は新入会員も、口コミで増やしています。女性会員がいないのが、唯一の難点です。
またここ数年は、徳島の若手宅建業者群TREIN(Tokushima Real Estate Information Network)との交流が盛んです。来月は初めての合宿例会を、兵庫県淡路島で開催を予定しています。徳島のトレインは、女性会員もいます。昨今は、むしろ女性がいない方が奇異に感じます。
今の会長は佐野観右(佐野不動産)氏ですが、任期1年で次が川田剛さん、疋田陽介さん安野彰一さんと内定しているというのです。これが強みですが、任期1年は、私も会長をしましたが、あっという間の期間です。2月が総会です。そして、業界の役員人事が落ち着くのが6月です。もう後半戦へ突入しています。
本日の研修は、「信託に関する研修会(四国司法書士法人)」でした。即今は、成年後見制度が実務で使えないとして、契約時の自由意思の確認が、より厳しく言われています。認知症やその予備軍への手当が求められるところです。
信託も、信託業法の変更で、「民事信託」と呼ばれる形態がこれまでの「商事信託」と肩を並べるようになってきました。本日の聞き手は宅建業者ですから、「民事信託」を上手く不動産有効活用へ生かせるかどうか、真剣に聞き入っていました。
信託に関しては私も重要視していて、来月11月11日(火)13:30から、3地区合同研修会を開催します。宅建業者や民事信託に関心を持つ人は、米田淳さんの解説をお聞き下さい。会場は、高松市林町の香川県産業頭脳化センターです。西側に臨時の駐車場も、開設します。