1964年10月13日高松屋島ライオンズクラブは、高松栗林ライオンズクラブのスポンサーで結成されました。東京五輪が行われている真っ最中のことです。私は高松栗林LCに所属していて、屋島さんとは本当に親しくしていただいております。
当然のことですが50年前のことは、わがクラブでも知らない会員が多くいます。
やはり、歴史を感じる瞬間です。高松栗林ライオンズクラブを中心としてみると、親クラブは「高松玉藻」で、徳川高松藩の居城「玉藻城」にその名が由来しています。
「高松屋島」は壇ノ浦源平の戦いで有名な観光地「屋島」の名を取ったものです。そして「高松栗林」は、大名庭園「特別名所栗林公園」にちなんだ名前です。その次ぎに誕生した「高松紫雲ライオンズクラブ」は、栗林公園の後ろにそびえる「紫雲山」からその名前を頂いたと聞いています。
高松屋島LCの会長は、田渕保己(やすき)さん、大会実行委員長は阿河実三さんです。どのクラブも、最盛期の会員数を大きく減らしていますが、この高松屋島ライオンズクラブもその中にありながら、老いて益々闊達というか、シニアーが元気です。
今年1年間、いろいろな記念事業をしていますが、圧巻は「小学生音読大会」です。優秀者代表がその腕前を披露していましたが、「あっぱれ」と思わず叫びたくなる朗読でした。小学生の読書は良いですね、ほっといてもゲームはやります。今は、強制しないと本を読まない時代です。
記念演奏会も、フルートとピアノ。大竹哲也さんの一句もよし。北海道帯広近くの新得ライオンズクラブなど、姉妹提携クラブの激励スピーチも良かった。源平合戦の縁で、神戸須磨と下関西LCとも姉妹提携をしています。「新得そば」美味しかった。