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全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)第5回理事会は神田
朝から穏やかな天候で、これなら間違いなく飛行機は飛ぶ。ドイツのLCCが、フランスの山岳地に落ちたというニュースを観ながら、出社します。用件を伝えて、空港へ急ぎます。小欄をご覧の友から、スケジュールが混んでいると言われます。我ながら、「落ち着きのないおっさん」だと感じながら、こなしています。

棺桶に入る時も、「ちょっと行ってくるわ。言いたいことは後でメールするから」と言うような感じか、惚けて自分の意思も伝えられない状態かも知れません。いずれにしても先の話ですが、結果は必ず来ます。慌てることなく、その時考えたらいい。

昼からの理事会出席です。6月末の全国総会の準備に入っています。昨日が、「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)の理事会だったそうで、兼務している県代表者は、連泊が続きます。私の横が、愛媛県の小林さん、その横が徳島の木村正美会長です。前に高知の氏原さんがいます。

4県では、木村正美会長だけが兼務をされています。四国連携の会長も、木村正美様です。今期初めての会長就任で、彼は、東奔西走しています。聞くとPTAの会長職もあるとか。この時期は、賃貸仲介業務の繁忙期です。私のように、社長職を後継者に任せてもそれなりに多忙です。

理事会は、感心するほど簡潔に進みます。総会でもそう感じますが、やはりこのレベルとなると役者が揃っています。来年度予算ですが、今年6月総会後に、「賃貸管理」のシンポジュームが新しく入りました。理事会決定を今日したことになります。

相続案件増などから、不動産業=宅建業界の業務というか、分かりやすく言えば収入源と言えると思いますが、少なくても私が就業した30数年前は、確かに売買仲介業務がほぼ90%を占めていたと思います。老舗ほどこの傾向は、100%に近かったと思います。

「賃貸仲介」つまり借家の斡旋などは、「片手間」の知り合いの家主から頼まれて、「いやいや」とは言わないまでも、積極的に取り組む業務ではありませんでした。そしてその先の、「賃貸管理業務」などは、歴浅の、新米宅建業者がする仕事のように思われていました。

あれから30年、思わず綾野小路きみまろ調になりましたが、私の周辺では、賃貸管理業務を中心に据えている宅建業者が、順調に業績を伸ばしています。当然と言えばごく当然で、「賃貸管理業務」は今年の収入を来年も再来年も、そう減らすことなく読めるわけです。

つまり継続性があることから、先の人材教育や、投資のタイミングも読みやすくなります。一方売買仲介業務は、地価の下落が20数年続く昨今では、思わぬ大型案件がない限り、じり貧が続きます。そしてそのような棚ぼた案件は、そうはありません。

弊社のように100年存続する会社を目指すと理念に書けば、自ずと賃貸管理業務に主軸を置くこととなります。それを30年間、やってきました。全国的に見ると、弊社の規模は取るに足りないものですが、質はすぐにでも高めることが出来ます。

4月からの「宅地建物取引士」誕生も、良い機会です。業界の地位の向上、30数年前に誓ったこれがならないと、死んでも死にきれません。NHK朝の連続ドラマも、今週で終わります。「マッサン」の言うように、「男は信念を曲げてはいけん」のです。


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| 社長日記 | 12:41 PM | comments (0) | trackback (0) |
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