ボルダリング(Bouldering)とは、フリークライミングの一種で最低限の道具(シューズとチョーク)で岩や石を登るスポーツであります。弊社三条店の西隣、スポーツジム「「フィットネスクラブレフコ高松」の至近に、ボルダリング高松があります。
空港通りからは、ヤナセから左折東進です。倉庫を改良したもので、1ヶ月前に女性が高圧洗浄機で、奇妙な形状のグリップの手入れをしていました。洗って、また取り付けるのだそうです。外したら、元の位置形状が分からなくなるのではないかと、疑問をぶつけてみました。
部品は、元の位置に取り付けるのだそうです。番号が書かれてあって、間違うことはありません。ただし形状は、同一にはなりませんが、それがかえって好都合になるそうです。握る場所が同じでも、その形状が変わっていて、トライするものには新鮮です。
私も、このような場所が全国的に流行していることは承知していましたが、中は知るよしもありません。ボルダリングは、空き店舗対策として全国的に若者の間で静かなブームとなっています。
高松もそうですが、倉庫の中に壁を模したものを作り、そこに手で握るグリップ、足を支えるグリップなどを人工的に作ります。子どもから大人まで、身体のサイズが違う人が利用します。だから面白いのです。
私がはじめてボルダリングを意識したのは、昨年北九州市小倉のまちづくりを見学したことからであります。まちなかに、その施設はありました。冒頭に申し上げた、空き店舗対策の1つです。
高松のボルダリングジムも、平日はひっそりしていますが、週末は多くの車で一杯になっています。己の力だけで己の身体を運ぶ。今このボルダリングジムに人気が集まっているのは、時代の要請なのかも知れません。空き店舗活用の一策でもあります。