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自己実現欲求や夢は自分だけの中に秘めたものルビッツ副操縦士(27)ら
24日、ルフトハンザドイツ航空のLCC「ジャーマンウイングス」の旅客機を意図的に墜落させたとみられているアンドレア・ルビッツ副操縦士について、元交際相手との取材に成功したのはドイツの「Bild」紙です。匿名を条件に、取材に応じているようですが、一連の取材報道が異様に早いように感じます。

事故調査委員会も、ボイスレコーダーの証拠だけで、アンドレア・ルビッツ副操縦士の確信的犯行とほぼ断定しているようで、彼との破局した理由や、ルビッツ副操縦士が見せた破壊的な一面を元交際相手のCAは語り、波紋を広げています。

ルビッツ副操縦士と7年間交際し、2016年には結婚する予定でいたと報じられていたその女性は、「彼の不穏な雰囲気が怖くなって私から別れました」と話しているようです。5年間の交際との情報もありますが、これが正しいなら、ルビッツ副操縦士は二十歳から交際を始めた?ことになります。

またルビッツ副操縦士が、14歳の頃から所属していた飛行クラブの仲間からは、“パイロットになる夢を叶えたヒーロー”、“物静かな人物”といった言葉が出ていたが、彼女の目にはいつか何か大変な騒ぎを起こすような危険人物という印象があったというのです。

墜落はルビッツ副操縦士本人の意思であった可能性が高いとの報道に、「当時の私にはそれが何を意味しているのか知る由もなかったのですが、今から思えば」として、彼が昨年、「いつか世の中をあっといわせるような大きなことをしてみせるよ」と発言していたことも述べています。

「その時は誰もが僕の名前を胸に刻み込み、決して忘れないだろうね」と豪語していたことも明らかにしています。またパイロットは重い責任感やプレッシャーと闘う強さを求められる職業ですが、彼女は「夜中によく悪夢にうなされ、“墜落する!”なんて叫んでは目を覚ましていました」と話したようです。

自宅捜索では、「網膜剥離症状の診断書」や「精神安定剤」などが見つかっているようで、薬も服用していたかどうか定かではないのです。「犯人見つけ」のタイミングが、余りにも良すぎる気がします。しかしここは、一連の報道があくまでも正しいことを前提に書き進めます。

私も10歳の頃から14歳まで、飛行機に憧れ航空自衛隊へ入隊し、パイロットになりたいと望んでいました。どこにでもいる、飛行機少年ですね。私は14歳の視力検査で夢を絶たれ、パイロットへの道を諦め、次の道を探すことにしました。

しかしルビッツ副操縦士は、飛行クラブに入会し、その夢の実現のためにアクションをおこしはじめました。そして紆余曲折はあったかも知れませんが、結果的には27歳の今、レガシーキャリア(既存の航空会社)クランクフルト航空のLCC(格安航空会社)「ジャーマンウィングス」にいました。

私からすれば彼は、幼い頃からの夢を実現させたのです。ただし、レガシーキャリアとLCC(格安航空会社)の間の待遇の違いや劣悪労働条件など、また体調不良も彼の心の闇を作る誘因となったのかも知れません。副操縦士と操縦士の間には、大きな黒い川があったのでしょうか。

これと似た小事件が、地方ネタとして報道されています。宮崎県の小学校教諭(46)が、コンビニで購入したおにぎりに銀歯が混入していたとして毎日新聞社の記者を自宅に呼び、このことを新聞報道させて、コンビニ店の信用を失墜させた「信用毀損(きそん)」という容疑で逮捕されました。

宮﨑県警の調べで、おにぎりから出てきた異物は、容疑者が過去に治療した際の詰め物と分かったらしく、容疑者は「それが事実なら申し訳ないことをした」と話しているという。狙われたコンビニは、もちろん全国規模の業界トップ。書かせた新聞も、毎日新聞と比較的中立な編成方針を誇る全国紙。

教諭を詳しく知るものではありませんが、彼は小学校で算数を担当していたと言うからどちらかというと理数系の教諭か。小学校だから、それ以外の教科指導もあったと思いますが、最近は「欠勤気味」だったという報道もあります。46歳の彼は、教育現場に疲れたのでしょうか。

教諭の、教員としての自己実現欲求や夢は、もう学校の中、小学生の成長の中に見いだすことが出来なかったのでしょうか。それだけが理由ではないにしても、なんだか「人生行路の逸脱者」であることには間違いないと思います。しかしいしょ返しの方法が、間違っています。

この人が果たして教諭として、目出度く再出発できるかどうかはなはだ私も疑問ですが、残りの教員生活の15年間、再度教え導くことに感謝の念を持って臨めるか、仕事はその人の人生のバロメーターです。あくまでも広い意味での「仕事」、それは有給かも知れないが無給である場合もあるでしょう。

21日の90名の同窓会で、幹事団の一人の私は、本当に多くを学びました。改めて、自分の立ち位置の再確認が出来ました。人としての成長は、まだまだ緒に就いたばかりですが、それに気づいたところは、遅ればせながら恵まれていると喜んでいます。

私のように「どいやー」と言っていうちは、まだまだ発展途上。自分の卒業からこれまでの人生模様の吐露が出来ていた多くの同窓生一人一人の話を聞きながら、改めて良い友に恵まれたし、自分に多くの気づきをくれた44年ぶりの同窓会イベントだと思いました。

幹事団の一人が、「こうして同窓会のお世話が出来るわれわれは勝組」と言った言葉を改めて実感しているところであります。健康で有り、会費が払える立場。おかげで、高商紫紺会ホームページhttp://siunkai.org/への卒業生登録も増えました。紫雲会への、ささやかな寄附も出来ました。

当日、私が撮影したクラス別の写真は、会員専用ページで見ることが出来るように手配しました。手をつないでの「ふるさと」大合唱も、貼り付けてあります。また感動的お礼状も、本人の承諾を得て掲載させて頂きました。

自己実現は生涯を掛けて追い求めるところですが、昨年から私は、「意味実現」という言葉を使っています。己の存在する意味を考え、「存在意味実現」ほどのつもりです。自己実現も出来ていないお前に、何が「存在意味実現」かと言われそうですが。

自分の想いの実現は、所詮自己満足。勿論これでも十分なのですが、自分が存在し、その時誰かがやるべき仕事を自分がやる。少し難しくなりましたが、己の夢の達成が出来ず、挫折したとしても第三者に責任を押しつけず、また死ぬにしても迷惑をかけず、全うして私はその一生を閉じたいと思うのであります。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=2994 |
| 社長日記 | 08:41 AM | comments (0) | trackback (0) |
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