2015,05,16, Saturday
正直なところ、大阪都構想の全てを知るわけではないのですが、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の「大阪を変えるラストチャンス」とおなじみのフレーズは、何かの期待を持たせるものです。大阪がアメリカのニューヨークや中国の上海並みに成長することを期待しています。
それが都構想であるかどうかは、未来の歴史家に問うまでです。しかし何もしないでいるより、代案があるならやってみるべきです。失敗するかも知れない、また既得権益がなくなることもあり得ます。それでも座して死を待つより、ずっと良い。特に政治家は、新しいことに挑戦しないと駄目です。 自らが何かを辞めて、政治家に転身したのでしょうから、その時の原点を忘れてはなりません。今一番期待が持てる政治家が、橋下徹大阪市長でしょう。双璧が、翁長沖縄県知事かな。確かに沖縄から、基地を減すべきです。それでも翁長沖縄県知事の「やらない」より、橋下徹大阪市長の「やる」が前向きです。 面白いことに維新の会以外の政党は、呉越同舟、自民党から民主党、はたまた共産党まで橋下徹大阪市長の唱える「大阪都構想」に反対しています。一方大阪市民は、有権者の14%にあたる約30万人がすでに期日前投票を終えているとか。投票率60%超えしたら面白い結果になると思います。 政令都市の大阪市を廃止し、五つの特別区を新設する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、明日17日朝から午後8時まで続けられます。いつもの選挙と違い、住民投票は投票終了まで選挙活動が続けられるようです。 専門家の見方は、反橋下派が勝つだろうと言われています。ドッコイ大阪、ここ一番「おもろいことして」日本中をあっと言わせるように、頼みますよ。特に大阪のヒョウ柄のおばちゃんパワーに期待しています。 |