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第5回モニター記者年次大会は週間住宅新聞社
今年で5回目となる年次大会には、「海外不動産投資の狙い目と投資ポイント」と題したステイジア・キャピタルCEO/奥村尚樹氏の20年の経験から語る海外投資の実際や、国際不動産投資の考え方と実務を話す林弘明/ハート財産パートナーズ代表取締役氏の報告が用意されていました。

週刊住宅新聞では、海外不動産投資に力を入れています。もう10年になると思いますが、サム奥田のアメリカ不動産事情もシリーズで続いています。サム奥田はシアトル在住でしたか、それでもビジネスはマイヤミにまで及びます。

ステイジア・キャピタルCEO/奥村尚樹氏は、私には初めてのお目見えですが、シンガポール在住で、毎月日本へ来ているという日本人です。今ではこういう人も、珍しくなくなりました。今はEメールも有り、連絡も凄く楽です。私もそうですが、多くのハムがアンテナをたたみました。簡単に地球の裏側と繋がる時代です。

奥村尚樹氏の話しは、一口で言えば「富裕層・企業オーナー向け海外不動産活用術」と言えると思います。海外での減価償却制度などを利用して、国内での不動産運用と併せて、節税をするというノウハウです。リスクヘッジと言われますが、資産家は資産も株や債権、金や不動産などに分散します。

同時に不動産も、カントリーリスクを考慮して、世界中に分散します。奥村尚樹氏の拠点も、東京・ロンドン・ニューヨーク・テキサス・ロサンゼルスの先進国から、マレーシア・上海・シンガポール・ミャンマー・タイ・フィリピン・スリランカへまで及びます。

そして不働産林流の林弘明師範の今のお薦めは、マイアミの不動産です。ハワイを素通りも面白いところです。師匠も中国は北京とか大連などでプレビルド案件(未完成物件)を購入して、実務の経験を積んでいます。彼の良いところは、「隗より始めよ」何に付けても自らが体験したことを薦めています。

世界中の先進国で、人口が減っているのは日本だけで、アメリカも人口増です。勿論自然増ではなくて、移民などの社会増です。1位がカルフォルニア州、2位フロリダ州3位テキサス州ということです。特にアメリカ西海岸沿いの都市には、中国韓国からの移民が多く、議員さんも増えています。

そのため、慰安婦問題も飛び火しています。アメリカから、慰安婦問題が出てくるのは、こうした移民2世3世議員の存在もクローズアップされています。日本は移民について、全く議論されていません。現代は多くの成熟国が、移民で成り立っているといっても過言ではありません。

安保法制さえ国会で議論されるまでになっても、移民と徴兵は全く俎上にすら上がらず。「一民族一文化」と日本を表現しますが、アイヌ民族、大和民族、琉球民族などと日本も必ずしも一つの民族ではありません。そんなことは全く気になりません。それでも移民は、検討すらされていません。

しかし批判的にいう私の中でも、爆買いの観光客姿はあっても、町内会の会合に外国人が入っている光景は考えられません。日本人の多くが、そのように考えていると思います。しかし、インバウンドの日本買いには賛成です。外国人が日本の不動産を買い漁っているという批判は、別に気になりません。

弊社にもオーダーが来ています。私は、それにも応じています。日本人が海外の不動産を購入しているのに、外国人が日本の不動産を買ったら問題があるとは言えないし、不動産はそこにあるもので、持って帰るわけはないのです。5年もしたらまた売却します。二度ビジネスになると思えば、嬉しいですね。

林弘明氏によれば、「海外不動産投資7つのゲイン」として①キャピタルゲイン②インカムゲイン③エクスチェンジゲイン④インフレゲイン⑤タックスゲイン⑥バイ&セルコンディションゲイン⑦ファイナンス活用ゲインを挙げています。氏らしい几帳面な分け方です。つい笑っちゃうところもあります。

さてさてモニター記者表彰ですが、昨年の最優秀賞に続き今年も優秀賞を頂きました。受賞スピーチで私は、「モニター記者」の呼称を辞めて「特派員」とするように嘆願しました。ローマの休日です。ちなみに私は、「香川県特派員」です。支局長という案もありましたが、やはり特派員が良いです。



またまた多くを学んだ2日間でした。この間に、板東玉三郎さんと齋藤孝文学部教授の対談もありました。明治大学リバティホールでのことでした。次の機会に、また報告することができるでしょう。

ステイジア・キャピタルCEO/奥村尚樹氏  林弘明(ハート財産パートナーズ代表取締役)氏


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| 社長日記 | 09:20 AM | comments (0) | trackback (0) |
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