綾川町出身、高商の商業美術部を卒業し、ローマ在住の洋画家平田ゆたか画伯の個展が9日から、高松三越で開幕しました。高商紫雲会真鍋健彦会長の同窓生で、真鍋健彦会長の入れ込みも並大抵ではありません。9日の祝賀会にも招待されたのですが、髙松にいなかった私は失礼ながら欠席しました。
本日昼過ぎに、真鍋健彦会長から入電。水曜日は香川日産も定休日です。私も東京から帰高して、会場へ駆けつけました。30歳でイタリアへ渡り、それから40年間陽光の魅力を追求し続けてきた平田ゆたか画伯です。絵は独学ですから、独特の画風が漂います。
洋画家平田ゆたか画伯の作品は、高商体育館の緞帳にも使われていて、近くでは新館玄関口の左棟上に100号の作品が贈呈されています。下世話な私はある専門家に尋ねました。600万円値段が付く大作のようです。私は絵の価値は分かりませんが、陽光、特に夕日のオレンジ色が好きです。
値段のことを別にすれば、洋画家平田ゆたか画伯の作品は、私の最も好きな絵です。今回の地元個展は5年ぶりということですが、私は今回が初めての出逢い個展です。真鍋健彦会長は、もうすでに5~6作品を購入しているとのことですが、そこそこのサイズを今回も手に入れていました。
絵の値段は葉書一枚が1号で、その画家毎に標準的値段が付いています。従って大きな作品が高くなります。これは焼き物の世界でも同じですね。個展は14日まで、もう既に「予約済」の札も張られていますが、まだまだ力作があなたをお待ち申しております。