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盛和塾塾長例会ハワイ2015の4日目
本日は、朝から経営問答です。1番は、ハワイで豆腐厚揚げ大豆商品の製造販売を営む「上原ポールひろあき」氏の登場です。英語での発表ですから、当時通訳機を使っての拝聴です。言葉の通じない従業員と仕事をすることの難しさを、聞きました。奥様は実に気さくな広島出身の、明るい人です。



2人目は、シリコンバレー塾の外園誠(ほかぞの・まこと)さん。半導体製造装置の取り付け、メンテナンス、技術者派遣業です。まさにシリコンバレーで、最先端技術を駆使する仕事をされています。シリコンバレー開塾式では、大変お世話になりました。

また私の隣で聞いていた、ニューヨーク塾の秋山利泰氏は、コンピュータープログラムを扱う仕事で、従業員は50名。会話や思考は、日本語より英語という日本人です。やはり言葉というのは、使い慣れたものが「母国語」なんですね。感傷的に思うのではなく、慣れだと割り切る。

秋山さんの仕事で、従業員の内日本人は自分を含めて3名。実際にプログラムを組成するのはインド人で、最近はベトナム人、インドネシア人も増えているようです。人件費の推移が、そのまま外注先まで決めています。インド人は英語が出来るのですが、ベトナム人は英語があまり通じない。

しかしコンピュータの世界では、共通言語があります。「仕様書」などでは困りますが、その他の「中身」では、コンピュータ言語でやりとりするとか。聞くとおもしろい世界です。それならニューヨークでなくてもいいのでは。いずれの人も、盛和塾の塾生共通言語「京セラフィロソフィー」は共有しています。

今日もそうですが北米5塾には、アメリカ人も多くいます。経営の12カ条などの英語版は、翻訳されて輪読会も熱心に行われているそうです。ブラジルなどは、勉強会に2千㎞を駆けつけるのです。私は日本人としか話していませんが、是非地元人とも話してみたい。

また外国で働く日本人の奥様は、多くが日本人だそうです。どちらかというと、奥様は日本人という人が多いようです。味噌汁の味が、仕事の源なのでしょうか。塾生レストランで作った弁当を頂き、部屋で食べます。ホテル内は、食べ物の持ち込みが厳禁です。さすがアメリカ、このあたりのルールは、非常に厳しいのもがあります。

聞いた話しですが、ビジネストラブルで訴えられて、応訴して勝ったのですが、業界通の弁護士を2人頼んだら、勝ったにもかかわらず相手から賠償金は貰えず弁護士費用で1億円だそうです。負けたら20億円の請求金が、待っていたとか。ある意味勉強になったが、眠れない日々が続いて老けたと笑っていたとある塾生。

こういう苦労を聞くにつれ、自分の何と恵まれたことか。風邪をひいて苦しいところですが、帰ったらまたコツコツとやるだけです。私はフィリッピンやここハワイなど、暖かいとこへ行くと風邪をひきます。エアコンに弱いのです。明日は流通店舗を見て回ります。金曜日の夜、日本へ帰ります。それでは、お休みなさい。




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| 社長日記 | 04:08 AM | comments (0) | trackback (0) |
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