高松玉藻ライオンズクラブは、わがクラブの親クラブです。のみならず1960年に、高松ライオンズクラブに端を発した香川県内の爆発的クラブ結成の第1段として、高松市内2番目の高松玉藻ライオンズクラブが誕生します。本日は、その55周年記念式典等が、香川町「チェルシー」で行われました。
ライオンズクラブの公式行事で、ここチェルシーを使うのは、これまではマイナーな扱いでした。そんな中で、髙松栗林ライオンズクラブや4Rリジョンチェーパーソンチェアマン塩田博志や、私や藤川佳代さんも4R4Zゾーンチェアパーソンの年次報告会でここを使いました。
今日の式典は、高松玉藻ライオンズクラブの岡森和子会長が、韓国クラブとの姉妹提携のきっかけとなったここの経営者住田浩氏の入会をきっかけに、メンバーの経営する施設を使おうと企画されたものです。正直今から海外と姉妹提携するのは、大変です。
その韓国ソウル清譚(チェンダム)ライオンズクラブからは、朴倍均(パクペギョン女性)会長はじめ、10名の来高です。日本クラブからは、子クラブはじめ孫クラブから150名のメンバーが参加しています。結成順から高松→高松玉藻→高松栗林→高松屋島→高松紫雲と続きます。
挨拶で岡森和子会長は、「さぬき路の樹木も色づき始め、錦繍(きんしゅう)の季節に大勢のご参集を賜り、さらに60周年を目指して頑張る」と明るく宣言をされて、立派に周年会長の役割を果たしていました。原稿なしのパーフェクトなスピーチでした。
特に韓国ソウル清譚(チェンダム)ライオンズクラブとの姉妹提携は、周年事業の目玉と言える大事業です。所属する336-A地区(四国)と、韓国354-D地区が姉妹提携をしています。そして両クラブの姉妹提携へと進みました。その他、J2カマタマーレ讃岐チームの支援もしています
末席にいて気になったことは、高松玉藻ライオンズクラブメンバー数が38名まで減少していること。また本日集まっている総数の減少です。どこのクラブも高齢化と会員減と、置かれた状況は同じです。1番年長の高松ライオンズクラブが60周年で、市内クラブで1番の若手高松北ライオンズクラブも結成15周年前です。
ある意味ライオンズクラブの社会的必要性は、薄らいでいるのでしょうか。その中にあって大西秀人高松市長は、「ライオンズクラブは地域の中の心強い存在で、まち・ひと・しごとの創生と好循環に大きな役割を果たしている。これからも、地方創生のために尽力を」とエールを送っていました。
確かにロータリークラブ等他の奉仕団体は知らず、ライオンズクラブは大きな転換点を迎えているように感じます。浜田恵造香川県知事も、祝賀会には顔を出して、これまたよいしょをされていました。