小欄9月30日でお知らせした「日本史の謎は地形で解ける」竹村公太郎氏の著書3冊ですが、先のハワイ塾長例会の途中、機内で読んでしまいました。先にも書いたように、これは目から鱗、実に興味深い内容でした。必濃いのですが、騙されたと思って読んでみて下さい。
その中に、私の長年の疑問の解がここにありました。赤穂浪士の討ち入りはなぜ成功したかというタイトルに、氏は「忠臣蔵は徳川幕府が仕掛けた壮大な復讐劇」であると書いています。「日本史の謎は地形で解ける」シリーズの、最初の2013年10月初版版第6章から、それは詳しく書かれてあります。
私の疑問は、本所の吉良邸から品川の宿の近くの泉岳寺まで凱旋行列が出来たのか、まるで江戸中に忠臣蔵を宣伝しているかのように。しかしこの謎は、私の中にとんと落ちました。そうだったのか、それは歴史と地形が関係していたのか。多くを語ると皆様の興味が薄れますから、このあたりにしておきます。
興味が尽きない竹村公太郎氏ですが、先にも書きましたように10月14日(水)に氏の東京講演があり、「スコアー」のキックオフイベントと併せて、「第二の人生を生き生きと過ごすライフスタイルの提案」と「特約・特記ライブラリー創設記念掲載文例」を募集していました。
主催は、公益財団法人不動産流通推進センター。優秀な提案や文例などには賞金を用意し、キックオフイベントの東京会場で表彰式を予定しています。特に、「ライフスタイル提案」は、子供が独立し空室が増え持て余している自宅を、定年を迎える夫婦がどのように活用して生き生きとした第二の人生を過ごしていくか?
趣味と実益を兼ねた教室を開講する、賃貸するなど、超高齢社会が今後もますます進展していくと予想される我が国においては必ずと言っていいほど増えていく相談事項であり、コンサルタントの腕の見せ所です。というこんな誘いに、私もうっかり乗ってしまいました。
入賞したという知らせで、急遽上京することになりました。日帰りで帰ってきて、また16日から上京します。どうなるか分かりませんが、竹村公太郎氏にどうしても聞きたい、「日本史の謎は地形で解ける」質問があります。