2015,10,12, Monday
第1回創作サーカスフェスティバル「SETOラ・ピスト」参加作品の、現代サーカスを観てきました。郊外の元鉄工所の建物内のパフォーマンスです。昨晩から始まり、本日が昼と夜の2回、そして明日の夜が最終日です。不思議な世界の、80分間でした。演目のタイトルが「naimono」です。
芸術作品ですから、どのように説明したら良いのやら、私のような芸術におよそ造詣のない者が説明するのは、何とも苦しいのがあります。大雑把に言えば、「現代サーカス」です。昔のサーカスのイメージからすると、小型化し、少人数化しライオンやゾウなど動物がいないのです。 瀬戸内サーカスファクトリー代表の田中未知子さんは、仏生山町在住で、アジールの倉橋直嗣(51)さんの敷地内に、サーカス図書館を開いて、フランス発祥の現代サーカスを広めようしています。田中未知子さんは、北海道の出身です。高松とのご縁は、まだ聞いていません。 田中さんとの約束で観に行きましたが、これも興業で、経営は大変だと思います。今日1回だけのことで、現代サーカスの全てを知ったわけではありませんが、ブランコと綱渡り、綱上りは定番のようです。従って本日の舞台も、高松市香川町川東上の鉄工所跡です。今最高に人気店、「うどんもり家」の近くです。 天井が高くて、クレーンがついていたような鉄骨の骨組みがしっかりしている建物です。階段状に椅子席を設けて、100名弱が入る簡易舞台です。舞台が逆に低く床面にあって、観客席が高くなっています。そこからロープを使ったりして目線を上げているので、子供らにも見えるように工夫がされています。 今公演は体育の日の昼からと言うこともあってか、小学生くらいの子供さんの姿が多かった。昔のサーカスで子供らの人気の的であったピエロは、その姿はありませんでしたが、ピエロ役の人はいました。子供たちには、デズニーランドのミッキーやミニーのように、分かりやすい姿が良かったかな。 運良く、詳しく説明しているホームページを発見しました。そちらをご覧下さい。撮影録音は、例によって禁止です。 |