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朝日新聞と渡部昇一の40年戦争
本の正式タイトルは、「朝日新聞と私の40年戦争」です。作家は、渡部昇一さん。批判を恐れず言うならば、左翼の朝日新聞と右翼の渡部昇一という対立軸です。渡部昇一の論を全面的に信じると、正義面した朝日新聞の正体を暴くと言う構図になります。

最近の朝日新聞の誤報訂正は、それはそれとして評価もしますが、その前に朝日新聞が世界に与えた影響の大きさが、謝ってもすまない朝日新聞の大罪を印象づける事件として、日本国民を苦しめています。

日本だけです、国の犯してもない罪を、国内紙が自虐的にさもありなんと言う論調で暴く。それが事実であればまだしも、虚偽や虚証のネタを確認もせずに裏も取らず、朝日新聞や毎日新聞が書いて、極まったら「仕方ない誤報でした」と訂正する。

朝日新聞の天声人語などから、大学の試験問題まで出題されています。やはり渡部昇一氏が言うように、正義の味方ずらして、日本人の矜持を奪う朝日新聞は大悪と言わざるを得ない。

そもそも朝日新聞の社主は、戦前「戦争債」を大量に買い、太平洋戦争を積極的に正義にしていました。謂わば大本営が喜ぶ御用新聞だったのです。それが戦後、マッカーサー指令官から「廃刊」を言われて左翼化したものです。変節した朝日新聞、渡部昇一氏は不思議とこのことには触れていませんが。

しかしその初期の朝日新聞の論調を中国があげつらい、「南京大虐殺」に関する資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録するなど、とんでもない汚点を誘引しています。何度も言いますが、朝日新聞は謝ってもすまない結果を誘発しているのです。

さらに中国は、韓国と共同して「従軍慰安婦」も同じようにユネスコ登録をしようとしています。その根拠というか、中国韓国の論拠としてネタを提供したのが朝日新聞記事です。日本の名誉を明らかに毀損した、朝日新聞と毎日新聞。両紙共に、高校野球大会のスポンサーです。

その昔、緒形拳主演の「社葬」という映画を観ました。「新聞はインテリが作ってやくざが売っている」という名台詞がありました。なるほどと感心したものですが、そのインテリが作る記事がねつ造されたものであっては、話になりません。十分な裏付けと、根気のいる調査の結果のスクープであるべき。

渡部昇一氏は従軍慰安婦のことで、たしかに強制性はありました。朝鮮の若い女性は親に売られ、女性を買った女衒(ぜげん)は売春宿に女性を売り、売春婦は買った女性に強制的に売春させたわけですから、そこに強制性はあります。しかし、その強制性の出どころは日本軍ではなく、「親」です。と書いています。

南京大虐殺に関して、私(渡部昇一)が「南京大虐殺はなかった」と確信したのは、全十巻の「極東国際軍事裁判速記録」の南京に関する部分を読んだときです。第三章で紹介したマギー牧師の証言を見て確信できたのです。

マギー牧師の証言で重要なことは、日本軍が南京市内に入ってきたとき、そこにいた中国兵は軍服を脱ぎ、武器を外国人(アメリカ人など)に渡して、市民の中に紛れ込んだとはっきり言っていることです。

これは1907年(明治40年)の「陸戦の法規慣例に関す条約(ヘーグ条約)」の「交戦者の資格」についての第一条違反になります。この条項において、交戦者は、指揮官の下にあって、遠くからでもそれと分かる軍服を着、公然と武器を持つことを定めています。

戦闘員と一般人の外見的区別が曖昧だと、一般人にとばっちりがゆくから、それを防ぐためでしょう。しかし当時のシナ軍は便意隊を使い、女子供にも武器を隠し持たせのです。平服を着た農民や女子供が、いきなり日本兵を射殺することがしばしばありました。

これでは、一般人と戦闘員の区別がなくなってしまいます。南京入場後、日本軍が便意隊や便意になった兵士を捜索しようとした事情はこういうことです。渡部昇一氏は、本の中でこのように南京大虐殺を否定しています。

そして結びに、南京問題は蒋介石さんが最もよく知っていたはずです。この人が三百回に及ぶ外国人記者会見で大虐殺なるものに一度も言及しなかったのはなぜでしょうか。あなたは蒋介石よりも当時のことをよく知っているのですか。そう言えば毛沢東も大虐殺なるものについては何も言いませんでしたネ。


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| 社長日記 | 08:30 AM | comments (0) | trackback (0) |
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