毎年行われている両クラブの合同例会に、本日は高松屋島LC4名合同入会式もあって、高知キャビネットから橋本充好地区ガバナーが来高されています。ガバナーの一番の好物は、新入会員です。4~5名の入会式には、ガバナーが飛んできます。
ここ1~2年で、高松屋島LCの会勢は劇的に好転しています。親クラブの高松栗林に女性会員が4人入ったと驚いていた屋島は、今日で10名の女性会員です。このところ高松屋島LCの勢いを強く感じます。来月1日には、玉藻城披雲閣で大茶会を予定しています。
それに対してわが高松栗林は、2年後に55周年を迎える現在、危機的な状況にあります。入会がままならない時に退会希望があって、そのたびにスポンサーが慰留に努めていますが、業容拡大のためそのエリアの別の奉仕団体に入らざるを得ないと言われると、慰留も難しくなります。
やはり会長幹事をはじめとして、元気者が俄然リーダーシップを発揮し、組織の存在意義を鼓舞して何のためにやるのか目的意義の再確認が必要になっていると痛感します。ガバナー方針通り、数合わせの家族会員増で良いのかと問われれば、正会員が欲しいというのが本音です。
私も還暦を過ぎてもなお、やや焦り気味で毎日を一生懸命生きていますが、その時その時の身の置き場で、改革改善を考えてしまいます。一番には職場ですが、大きなことの決定実行は社長に任せていますが、小さいところ邪魔にならない守備範囲で、ああすればいい、こうしたらどうかと考えています。
私の良いところ、否悪いところかも知れませんが、思いつくとすぐ実行に移そうとします。周りの迷惑を顧みずに。地元仏生山町を元気にする、特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラムの設立認可が降りました。現在、登記中ですあります。
このNPO法人は、100年先の仏生山町を考えて発足します。契約関係の主体となる法人格を備え、将来はふるさと納税のように、1万円を除いた納税額の寄附が受けられる組織を目指します。市民は、公共に納税しても特定NPO法人に寄附納税しても良いようになります。
また本日恩師の、萬木淳一先生に呼ばれました。特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラムの最初の仕事として、半世紀前に作られた平池堤の乙女の像の修復を考えています。もちろん新しく一から作ることになりますが、原作者の萬木淳一先生が元気なうちに着手し、完成させなければなりません。
同時に、香川県農業試験場跡地北エリアに、道の駅的丸い商店街構想等を展開していきます。高松市の土地を借りて民間が建築し、地方での不動産証券化を仕掛けます。南側に、新しい高松市民病院が建設されます。この北エリア1万坪に、民間主導の仕組みを導入します。
さらに業界でも、あれもしたいこれもしたいと考えています。地域活性化のデッサンは出来ました。まずは10年業界のことに精力を傾注し、次の10年間で地域活性化の設計図までは仕上げたいと考えています。その後は若者に託して、私は彼岸へ渡ります。生まれてきたときよりは、少しマシな人間になって。