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1週間後の10月30日(金)と10月31日(土)初イベント2つの紹介
特定非営利活動法人香川県定期借地借家権推進機構(略称NPO香川定借)は、まず今月30日(金)午後2時から、サンポート高松で、「地方都市の不動産ファイナンス」の環境整備のための研究会、初回シンポジウムを開催します。国土交通省が仕掛けたものに、NPO法人香川定借機構が乗っかったものです。

今年の春過ぎに、平成27年度国土交通省土地・建設産業局委託事業「地方都市の不動産ファイナンス」の環境整備のための協議会設置の募集がありました。そもそも私は、「地方都市での不動産ファイナンス」の組成はあり得ないと考えていました。

しかし国土交通省やその窓口となっている㈱日本経済研究所と協議を重ねることで、地方公共団体から定期借地契約で土地を仮に60年間借りて、そこに民間が複数の地元金融機関等からの共同出資を集め建築をし、それを公共団体等へ定期借家契約例えば50年で貸して、お金が回れば成り立つのです。

「定期借地権」とは、建物の所有を目的とした土地の賃貸借契約で、仮に「一般定期借地権」ではその契約期間が50年以上と法律で決められています。だから、先の契約期間の60年というスキムが成り立つ訳です。

平成4年に施行された法律ですから23年経過しています。定期借地権には別に、「事業用借地権」と「建物買取請求権付借地権」があります。昨今のロードサイドの大型CS等は、ほとんどがこの「事業用(定期)借地権」を活用しています。当然、初期投資が軽くなるわけです。

一方「定期借家権」は、決められた期間内の建物賃貸借契約です。契約には、これまでの「普通借家権契約」のように、「更新」がありません。では2年間などの契約期間が経過すれば、必ず退去しなければならないのか。

いえいえそうではありません。弊社では3つの条件をクリアーしたテナント(入居者)には「再契約」で報いています。①家賃を払う②契約を守る③迷惑をかけない、この3つが契約期間に履行できれば、全て再契約しています。

どうでしょうか。家賃を払わない入居者が、大きな顔をして居座っているというケースはありませんか。私も過去に、「家賃を払わないなら出ていけ」と強迫されたと警察に訴えられたことがありました。こんな厚かましい入居者も、いるのが現実です。この法律は、平成12年に出来ています。15年経過して普及せず。

先の不動産ファイナンスに戻りますが、取り敢えず、候補地を私の地元仏生山農業試験場跡地(北エリア約1万坪)として、計画を作り応募してみました。それが採択になり、ここに第1回のシンポジウムを開催する運びとなりました。

また同時に、建物1階には道の駅・氷見ひみ番屋街を想定した道の駅的丸い商店街構想等を持っています。地元品の、地産地消です。空港リムジンバスがここへ立ち寄り、うどんを食べて地元産品を買い求めて、次のバスで空港へ向かう。

そして2階には、高松市の行政フロアー階を設け、その上には好奇心旺盛な外国籍若者向けの居住空間を設ける案を考えています。コスパーで、何階建てが最適か分かりませんが、2DK50㎡程度の部屋を作り、外国からの長期間滞在者をまずここへ呼ぶ。そして全国への足がかりとしての拠点としてもらうのです。

次の計画は、翌日10月31日(土)ですが、まず「定期借地・借家権」なるものを学んで頂き、資格認定まですることを企画しています。31日は初級です。年内に上級講座を開設し、「定借上級アドバイザー」資格を授与します。勿論資格試験に合格したらです。

両イベント共に、以下のアドレスにアクセスして情報を掴み、FAXにて応募下さい。私は「定期借地・借家権」でなければならないと考えているわけではありませんが、新しい(とは言いながら20年を経過している)物件を借主へ提供する、つまりドラえもんの引き出しを増やすことにトライしたいと考えているのです。

NPO法人香川定借機構

全国定借機構連合会


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=3199 |
| 社長日記 | 09:46 AM | comments (0) | trackback (0) |
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